はや‐がてん【早合点】
[名](スル)よく聞いたり確かめたりしないうちにわかったつもりになること。早のみこみ。はやがってん。「—して失敗する」
ブーム【boom】
1 ある物が一時的に盛んになること。急に熱狂的な人気の対象となること。「—を呼ぶ」「サッカー—」 2 急に需要が増して価格が急騰すること。にわか景気。「土地—」
ふ‐しん【普請】
[名](スル)《「しん(請)」は唐音》 1 家を建築したり修理したりすること。建築工事。また、道・橋・水路・堤防などの土木工事。「離れを—する」「にわか—」 2 禅寺で、多数の僧に呼びかけて堂塔...
にわか‐ぶんげん【俄分限】
「にわかぶげん」に同じ。
もくれん‐き【木蓮忌】
内田百閒(ひゃっけん)の忌日。4月20日。「木蓮や塀の外吹く俄風(にわかかぜ)」の句にちなむ。
よつ‐また【四つ叉】
1 四つの叉。また、一つのもとから四つにわかれているもの。 2 四つ辻(つじ)。
ゆめ‐の‐うきはし【夢の浮橋】
夢の中のあやうい通い路。また、はかないものの意。「春の夜の—とだえして峰にわかるる横雲の空」〈新古今・春上〉 源氏物語第54巻(最終巻)の巻名。薫大将、28歳。出家した浮舟の行方を薫が確かめ...
由(よ)らしむべし知(し)らしむべからず
《「論語」泰伯から》人民を為政者の施政に従わせることはできるが、その道理を理解させることはむずかしい。転じて、為政者は人民を施政に従わせればよいのであり、その道理を人民にわからせる必要はない。
むら‐さめ【群雨/叢雨/村雨】
ひとしきり激しく降り、やんではまた降る雨。にわか雨。驟雨(しゅうう)。
れき‐れき【歴歴】
[名]地位・身分などの高い人々。その方面の一流の人々。→御歴々(おれきれき)「日本中から—を集めて」〈鉄腸・花間鶯〉 [ト・タル][文][形動タリ] 1 物事が一目で見え、明らかにわかるさま...