はん‐わかり【半分(か)り】
少しはわかるが、十分にわかっていないこと。半解。「—の日本語で色々話をしましてね」〈蘆花・不如帰〉
ぴん‐と
[副] 1 物が勢いよくはね上がったり、反り返ったりするさま。「計器の針が—上がる」「—反ったカイゼル髭(ひげ)」 2 姿勢がしっかりとしているさま。「背筋を—伸ばす」 3 ゆるみなく、まっすぐ...
ひじがさ‐あめ【肘笠雨】
にわか雨。ひじあめ。ひじかさ。「—とか降りきて」〈源・須磨〉
ばら‐つ・く
[動カ五(四)] 1 雨やあられなどが少し降ってくる。「にわか雨が—・く」 2 ふぞろいである。「クラスによって成績が—・いている」
ぶ‐げん【分限】
1 「ぶんげん(分限)1」に同じ。「—に過ぎる厚遇」 2 「ぶんげん(分限)2」に同じ。「にわか—」
ね‐ざ・む【寝覚む】
[動マ下二]眠りから覚める。目を覚ます。「はかなくて君にわかれし後よりは—・めぬ夜なくものぞ悲しき」〈夜の寝覚・一〉
のう‐きょうげん【能狂言】
1 能と狂言。 2 狂言のこと。歌舞伎狂言・俄(にわか)狂言などと区別するため、江戸時代になって使われだした語。
ねた‐ばれ
仕掛け(ねた)が事前にわかって(ばれて)しまうこと。主に映画・演劇・小説・漫画などの作品の内容や結末が露見すること。また、その情報。「—注意」
はく‐う【白雨】
明るい空から降る雨。にわか雨。
はや‐さめ【暴雨/速雨】
にわか雨。夕だち。群雨(むらさめ)。驟雨(しゅうう)。「沙本(さほ)の方より—零(ふ)り来て」〈記・中〉