にんげんのうた【人間の歌】
堀口大学の第5詩集。昭和22年(1947)刊行。
にんげんのうんめい【人間の運命】
芹沢光治良による自伝的長編小説。3部14巻からなり、昭和37年(1962)から昭和43年(1968)にかけて刊行。昭和40年(1965)、第15回芸術選奨文部大臣賞受賞。のちに加筆・推敲され全1...
にんげんのかべ【人間の壁】
石川達三の長編小説。昭和32年(1957)に佐賀県で起こった佐賀県教職員組合によるストライキ「佐教組事件」を題材とする。昭和32年(1957)から昭和34年(1959)にかけて連載。昭和34年(...
にんげんのきずな【人間の絆】
《原題Of Human Bondage》モームによる自伝的長編小説。1915年発表。1934年、ジョン=クロムウェル監督により映画化。
にんげん‐の‐くさり【人間の鎖】
示威運動の一。抗議や要求のために、参加者が手をつないで施設や敷地を取り囲んだり、二つの地点をつないだりする行為。人の鎖。ヒューマンチェーン。 [補説]大規模なものとしては、1989年にバルト三国...
にんげんのこうふく【人間の幸福】
宮本輝の長編小説。平成6年(1994)5月から平成7年(1995)1月にかけて、「産経新聞」に連載。
にんげんのしょうめい【人間の証明】
森村誠一の長編推理小説。棟居刑事シリーズの第1作目。「野性時代」誌の昭和50年(1975)2月号から10月号にかけて連載。単行本は翌年刊行。第3回角川小説賞を受賞。昭和52年(1977)には佐藤...
にんげんのじょうけん【人間の条件】
《原題、(フランス)La Condition humaine》マルローの長編小説。1933年刊。1927年の上海クーデターを背景に、革命に参加する人々の生と死を描く。 五味川純平の小説。昭和...
にんげんのそびょう【人間の素描】
《原題、(フランス)Esquisses de l'homme》⇒人間論
にんげん‐の‐たて【人間の盾】
《Human Shieldの訳語》戦争や紛争において、敵が攻撃目標とする施設の内部や周囲に民間人を配置するなどして、攻撃を牽制すること。ジュネーブ条約では戦争犯罪とみなされる。