へど‐みさき【辺戸岬】
沖縄県、沖縄本島最北端にある岬。国頭(くにがみ)郡国頭村に属する。岬一面は平坦で、先端は高さ約10メートルの絶壁。晴天の日には北方海上約23キロメートルの鹿児島県の与論島をのぞむことができる。突...
ベラヤティ‐ファギー
イスラム法学者が国を統治すべきとする理論。イラン革命の指導者ホメイニが提唱。革命後のイランではこれに基づく体制が敷かれている。
ベルリンローマ‐すうじく【ベルリンローマ枢軸】
1936年、ナチス‐ドイツとファシスト‐イタリアとの間に成立した提携・協力体制。のち、日独伊三国同盟へと発展。ムッソリーニが「両国を枢軸としてヨーロッパの国際関係は転回する」と述べたことによる。
ブリハディーシュワラ‐じいん【ブリハディーシュワラ寺院】
《Brihadisvara Temple》 インド南部、タミルナドゥ州の古都タンジャブールにあるヒンズー教寺院。11世紀初頭、チョーラ朝のラージャラージャ1世により建立。高さ66メートルの本殿...
ま‐しお【真塩】
煮つめて、苦塩(にがり)を除いた上等の塩。
ほろ
[接頭]名詞や形容詞に付いて、少し、なんとなく、などの意を表す。「—酔い」「—にがい」
ほん‐ま【本真】
[名・形動](多く、西日本で)本当であること。また、そのさま。「—にがめつい」
ほた‐おり【保多織】
香川県で産する綿織物。縦横にガス糸を用い、碁盤の目のように織ったもの。夏の着物地などに用いる。讃岐(さぬき)上布。
ベンガラ【(オランダ)Bengala】
1 《インドのベンガル地方で産出したところから》赤色顔料の一。主成分は酸化鉄(Ⅲ)で、着色力が強い。塗料・油絵の具や、ガラス・金属の研磨剤などに用いる。また、その色。べにがら。 2 「ベンガラ縞...
ほしけいせい‐りょういき【星形成領域】
星間空間の分子雲の高密度領域が重力的に不安定になって収縮し、原始星が生まれつつある領域。中心部にガスや塵が集まって円盤状になり、双極分子流と呼ばれる激しい質量放出を伴う。