くれ‐がし【某】
[代]不定称の人代名詞。人の名をはっきり指示しないでいう語。それがし。なにがし。くれ。「—の夫人(マダム)のように気儘(きまま)ならず」〈紅葉・金色夜叉〉
グリニッジ【Greenwich】
英国、ロンドン東部の地区。テムズ川南岸に位置し、グリニッジ天文台があった。1997年、「河港都市グリニッジ」の名称で世界遺産(文化遺産)に登録された。グリニジ。グリニッチ。 英国の首都ロンド...
くるし・い【苦しい】
[形][文]くる・し[シク] 1 痛みや圧迫感で、肉体的にがまんができない。「激しいせきこみで息が—・い」「満員の乗客に押されて胸が—・い」 2 悩み・せつなさ・悲しさ・後悔などで、心が痛んでつ...
く‐しん【苦辛】
[名](スル) 1 ひどく苦しむこと。辛苦。「平生の—はこれによりて全く排せられ畢ぬ」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 にがさとからさ。「甘酸—の菓子ども」〈太平記・三三〉
く‐じゅう【苦渋】
[名・形動] 1 にがくてしぶいこと。 2 苦しみ悩むこと。また、そのさま。「—を味わう」「—の色を浮かべる」「彼は—な表情のままじっと煙草を吸っていたが」〈横光・上海〉
ごおやあ
《多く「ゴーヤー」と書く》沖縄で、蔓茘枝(つるれいし)(にがうり)のこと。ごおや。
かん‐く【甘苦】
1 あまいことと、にがいこと。 2 楽しいことと、苦しいこと。苦楽。「—を共にする」
ガルバノメーター【(ドイツ)Galvanometer】
検流計。ガルバーニが発明した。
ガルバーニ‐でんち【ガルバーニ電池】
異なる種類の導体が直列につながれ、その一方がイオン伝導を担う電解質溶液であり、両端が同じ化学組成である電気化学的な系。化学エネルギーを電気エネルギーに変換して取り出す化学電池と見なせる。イタリア...
き‐じん【鬼神】
《「きしん」とも》 1 荒々しく恐ろしい神。おにがみ。また、化け物。変化(へんげ)。「断じて行えば—も之(これ)を避く」 2 天地万物の霊魂。死者の霊魂と天地の神霊。「天地を動かし—を感ぜしめ」...