心(うら)もな・し
1 とりたてて思い煩うことがない。屈託がない。「—・く我が行く道に青柳の萌(は)りて立てれば物思(も)ひ出(で)つも」〈万・三四四三〉 2 相手に対して、自分の心の中を包み隠したりしない。「—・...
うり‐きり【売(り)切り】
1 (ある期間の中で)売り切ること。売り尽くすこと。「本日—の新鮮素材」 2 (順次追加課金される販売方法に対して)商品を一回の課金で売り渡すこと。「—アプリ」 3 債券市場で、買い戻し条件の付...
うり‐ぐすり【売(り)薬】
薬局であらかじめ調剤しておいて売る薬。病院などで医者が患者に与える薬に対していう。ばいやく。
うりて‐しじょう【売(り)手市場】
需要量が供給量よりも大きいため、売り手が買い手に対して有利な立場にある市場の状態。⇔買い手市場。
うり‐むか・う【売(り)向(か)う】
[動ワ五(ハ四)]相場で、買い方に対して売りで対抗する。「買い相場に—・う」
うるし‐ねんぐ【漆年貢】
江戸時代の雑税の一。ウルシの木に対して課されたもので、はじめは現物納、のち金代納となった。漆役。
うわ‐かわ【上側】
1 物の上のほうになった側。うわべ。うわっかわ。 2 心の中などに対して、外に現れた言動や態度。うわべ。うわっかわ。
うわ‐つ‐くに【上つ国】
(海底の国、または地下にあるとされる黄泉(よみ)の国に対して)地上の国。現世。「—にいでまさむとし給ふ」〈記・上〉
うん
[感] 1 相手の言ったことに同意するときなどに発する声。親しい人に対して用い、「はい」「ええ」よりも丁寧さが低い。「『一緒に帰ろうか』『—いいよ』」 2 力を入れて動作をするときに思わず発する...
うんおう‐しき【暈滃式】
地図の描き方の一。等高線に対して直角に引くけばの太さや長さを変えて起伏の感じを表す方法。急傾斜の所ほど線は太く短くなる。くんのうしき。→暈渲式(うんせんしき)