ぬき‐いと【緯糸】
織物の横糸。ぬき。
ぬき‐い・る【貫き入る】
[動ラ下二]鞭(むち)についたひもの輪を手首にはめ入れる。「手に—・れたる鞭を抜出して」〈保元・上〉
ぬき‐うち【抜(き)打ち】
1 刀を抜くと同時に斬(き)りつけること。 2 予告をしないで、だしぬけに事を行うこと。「—にテストをする」「—検査」
ぬきうち‐かいさん【抜(き)打ち解散】
政府の都合で、何の予告もなく衆議院を解散すること。
ぬきうち‐スト【抜(き)打ちスト】
予告なしに行われるストライキ。労働関係調整法上、公益事業では違法とされる。
ぬき‐うつし【抜(き)写し】
[名](スル)必要部分を抜き出して写すこと。ぬきがき。「要点を—する」
ぬき‐えもん【抜き衣紋】
和服の後ろ襟を引き下げ、襟足を出した着方。現在は女性の着方。抜き襟。仰(の)け衣紋。仰け領(くび)。
ぬき‐えり【抜(き)襟】
⇒抜き衣紋(えもん)
ぬき‐おさ【緯筬】
機織りで、横糸を通すのに使う筬。
ぬき‐かざ・す【抜き翳す】
[動サ五(四)]刀を抜いて頭上に振りかざす。「太刀を—・す」