ぬる‐かん【温燗】
日本酒をセ氏40度前後に温めること。また、その酒。→熱燗
ぬる‐がね【温金】
熱湯に浸して用いる鍼(はり)。漢方で、眼科・歯科などの治療に用いる。
ヌルスルタン【Nursultan/Нұрсұлтан】
カザフスタン共和国の首都アスタナの、2019年から2022年までの称。初代大統領ヌルスルタン=ナザルバエフの名にちなむ。
ニュルタム【ngultrum】
ブータンの通貨単位。1ニュルタムは100チェルタム。ヌルタム。
ぬるっ‐と
[副]粘液や油などがついていてすべりやすいさま。ぬるぬるしているさま。ぬるりと。「ナマズの—した手触り」
ヌルッラバイ‐きゅうでん【ヌルッラバイ宮殿】
《Nurullaboy Saroyi》ウズベキスタン西部、ホラズム州の都市ヒバのディシャンカラにある宮殿。20世紀初めに建造。ロシアのシャンデリアや暖炉などがあり、帝政ロシアとイスラムの折衷様式...
ぬるで【白膠木】
ウルシ科の落葉小高木。山野に生え、葉は卵形または楕円形の小葉からなる羽状複葉で、葉軸に翼があり、秋に紅葉する。雌雄異株。夏、枝の先に白い小花を円錐状につけ、果実は白くて短毛を密生。葉にできる虫こ...
ぬるで‐の‐みみふし【白膠木の耳五倍子】
アブラムシ科の昆虫。体長1〜1.5ミリ、黄褐色または暗緑色。春から夏、ヌルデの葉などに寄生し、五倍子とよぶ虫こぶを作って暮らす。秋になると翅(はね)をもつものが現れ、コケ類に移動して産卵。幼虫で...
ぬる‐ぬる
[副](スル) 1 粘液状のものがついたりしていてすべりやすいさま。また、そのような感じで不快なさま。ぬらぬら。「川底が苔で—(と)している」 2 コンピューターなどの画面上でCGが滑らかに動...
ぬる‐び【微温火/緩火】
火気の弱い火。とろ火。「箱火鉢には、—に大きな土瓶が掛かっている」〈鴎外・ヰタ‐セクスアリス〉