ねばり‐づよ・い【粘り強い】
[形][文]ねばりづよ・し[ク] 1 粘着力が強い。非常に粘りがある。「—・い餅」 2 根気強く最後までやりとおそうとするさま。「—・い性格」「—・く交渉する」 3 固体の材質がもろくないさま。...
がんばり‐や【頑張り屋】
困難に負けずに努力する人。ねばり強い人。
おの‐おれ【斧折】
カバノキ科の落葉高木。中部地方の北部山岳地帯に自生。樹皮は灰色。葉は広卵形で縁に不規則なぎざぎざがある。初夏、黄褐色の尾状の雄花と、円筒状の上向きの雌花をつける。材が非常に堅い。あずさみねばり。
きょう‐じん【強靭】
[名・形動]しなやかで強いこと。柔軟でねばり強いこと。また、そのさま。「—な肉体」「—な意志」 [派生]きょうじんさ[名]
こう【膠】
[音]コウ(カウ)(漢) [訓]にかわ 1 にかわ。ゼラチン。「膠化・膠質・膠原病」 2 ねばりつく。「膠着」
クリンギー‐ルック【clingy look】
《clingyは「くっつく、ねばりつく」の意》身体にぴったりフィットして巻きつくような感じのファッションのこと。素材はニットや合成繊維、絹などが使われる。
ね‐はり【根張り】
《「ねばり」とも》根が土中に張り広がること。根がはびこること。
ねん【粘】
[常用漢字] [音]ネン(呉) [訓]ねばる ねちねちとくっつく。ねばりけがある。「粘液・粘着・粘稠(ねんちゅう)・粘土・粘膜」 [補説]「黏」は本字。 [難読]粘葉装(でっちょうそう)
やしゃ‐ぶし【夜叉五倍子】
カバノキ科の落葉小高木。山地に自生。よく枝分かれし、葉は長楕円形で先がとがる。3月ごろ、枝先に雄花穂を垂れてつけ、それより下方に球状の雌花穂をつける。果穂は松かさ状をし、タンニンを含む。みねばり。
みね‐ばり【峰榛】
ヨグソミネバリの別名。