ねばり‐ごし【粘り腰】
相撲で、ねばり強く、容易にくずれない腰。転じて、ねばり強い態度。「—で交渉に臨む」
ねばり‐つ・く【粘り着く】
[動カ五(四)]粘って物にくっつく。粘着する。「飯粒が手に—・く」
ねばり‐づよ・い【粘り強い】
[形][文]ねばりづよ・し[ク] 1 粘着力が強い。非常に粘りがある。「—・い餅」 2 根気強く最後までやりとおそうとするさま。「—・い性格」「—・く交渉する」 3 固体の材質がもろくないさま。...
ねばり‐ぬ・く【粘り抜く】
[動カ五(四)]根気強くどこまでもやりとおす。「要求貫徹まで—・く」
ねばり‐のぎらん【粘芒蘭】
キンコウカ科の多年草。高山に生え、葉は披針(ひしん)形で、根元から放射状に出る。8月ごろ、花茎が伸び、緑がかった黄色のやや粘りつく花を穂状につける。ながばのぎらん。
ねば・る【粘る】
[動ラ五(四)] 1 柔らかで、よく物にくっつき、また、よく伸びてちぎれにくい状態にある。「小麦粉を—・るまでこねる」 2 長時間根気よくがんばる。「—・って勝利をものにする」「喫茶店で半日—・...
ね‐ばれ【寝腫れ】
寝はれること。「—のした顔」
ね‐は・れる【寝腫れる】
[動ラ下一][文]ねは・る[ラ下二]寝たために顔などがはれぼったくなる。「指先でその—・れた眼を擦って」〈近松秋江・疑惑〉
ネバンリンナ‐しょう【ネバンリンナ賞】
《Nevanlinna prize》情報科学の分野ですぐれた業績をあげた人に与えられる賞。1982年からフィールズ賞の授賞式と同時に授与が行われている。フィンランドの数学者ネバンリンナの遺志によ...
ネバー【never】
多く複合語として用い、少しも…しない、絶対に…ない、の意を表す。「—ギブアップ」