ねむ‐の‐き【合歓木】
マメ科の落葉高木。東北地方以南の山野に自生。葉は羽状複葉で、互生し、小葉が数十枚並んでつく。夜になると、小葉が手を合わせたように閉じて垂れ下がる。夏、淡紅色の約20個からなる頭状の花をつけ、夕方...
ねむら・す【眠らす/睡らす】
[動サ五(四)]「眠らせる」に同じ。「好きなだけ—・してやろう」 [動サ下二]「ねむらせる」の文語形。
ねむら・せる【眠らせる/睡らせる】
[動サ下一][文]ねむら・す[サ下二] 1 眠りにつかせる。眠るようにする。「子守り歌をうたって—・せる」 2 殺すことを俗にいう語。「邪魔者は—・せよう」
ねむり【眠り/睡り】
1 眠ること。睡眠(すいみん)。「—から覚める」「—が深い」 2 死ぬことを婉曲にいう。「永久(とわ)の—につく」 3 蚕が脱皮する前に活動を静止して桑を食べなくなること。また、その蚕。
ねむりきょうしろう【眠狂四郎】
柴田錬三郎による剣豪小説のシリーズ名、および同小説シリーズの作品を原作とする映画やドラマのシリーズ名。またその主人公で、必殺剣術「円月殺法」を使う剣士。小説「眠狂四郎無頼控」で初登場。映像化作品...
ねむりきょうしろうぶらいひかえ【眠狂四郎無頼控】
柴田錬三郎による時代小説。昭和31年(1956)5月から昭和33年(1958)3月にかけて「週刊新潮」誌に連載。江戸時代を舞台とする伝奇活劇。主人公の、暗い出自を背負った冷酷な剣士という人物像が...
ねむり‐ぐさ【眠り草】
オジギソウの別名。《季 夏》
ねむり‐ぐすり【眠り薬】
1 催眠剤。睡眠薬。 2 麻酔剤。
ねむり‐こ・ける【眠りこける】
[動カ下一]ぐっすりと眠り続ける。「正体もなく—・ける」
ねむり‐こ・む【眠り込む】
[動マ五(四)]よく寝入る。ぐっすり眠る。「疲れていつのまにか—・む」