ねん‐ちゅう【粘稠/黏稠】
[名・形動]ねばりけがあって濃いこと。また、そのさま。「—な液体」「—剤」
ねんちゅう‐ぎょうじ【年中行事】
一定の時期に毎年慣例として行われる儀式や催し物。初め宮中の公事(くじ)についていったが、のち民間の行事や祭礼にもいうようになった。ねんじゅうぎょうじ。
ねんちゅうぎょうじ‐えまき【年中行事絵巻】
平安後期の絵巻。もと六十余巻。後白河法皇の勅命で、常盤光長(ときわみつなが)らが宮中および民間の年中行事を描いたもの。現在は、江戸前期の住吉如慶らによる模本16巻ほか3巻の模本が伝わる。
ねんちゅうぎょうじ‐の‐そうじ【年中行事の障子】
宮中の年中行事の名目を両面に書いた衝立(ついたて)障子。清涼殿の弘廂(ひろびさし)にあった。ねんちゅうぎょうじのしょうじ。
ねん‐ちょう【年長】
[名・形動] 1 年齢が上であること。また、そのさまや、その人。としうえ。「仲間うちでいちばん—な(の)人」「—者」⇔年少。 2 幼稚園・保育園で、最年長の5歳児。「—組」
ねん‐てん【捻転】
[名](スル)ねじれること。ねじれて向きが変わること。また、ねじって向きを変えること。「からだを—する」「腸—」
ねん‐とう【年頭】
年のはじめ。年始。「—のあいさつ」《季 新年》
ねん‐とう【念頭】
心の中の思い。胸のうち。「—に浮かぶ」「—にない」
ねん‐とう【燃灯/然灯】
1 法会のとき、供養のため灯をともすこと。また、その灯。 2 「燃灯仏」の略。
ねん‐とう【粘投】
[名](スル)野球で、投手が窮地をしのぎながら粘り強く投球すること。「ルーキーが—を見せる」