エルブール【Hell-Bourg】
インド洋、フランスの海外県レユニオン島の村。同島中央部、サラジー谷に位置する。一時期、温泉が湧いたことで保養地として賑わった。当時建てられた裕福な商人や農園主のクレオール様式の邸宅があり、美しい...
エルピー‐シャントじゅつ【LPシャント術】
《Lは、lumbar(腰椎)、Pは、peritoneal(腹腔)の略》水頭症に対する髄液シャント術の一つで、カテーテルを腰椎のクモ膜下腔内に挿入し、過剰な脳脊髄液を腹腔に誘導する方法。腰椎(腰部...
エルビスカイノ‐せいぶつけんほごく【エルビスカイノ生物圏保護区】
《Reserva de la biosfera El Vizcaíno》メキシコ北西部、カリフォルニア半島中央部を占める自然保護区。太平洋側のオホ‐デ‐リエブレ湖とサンイグナシオ湖の二つの潟湖(...
おおとも【大伴】
姓氏の一。古代の中央豪族。5、6世紀に大連(おおむらじ)となる者が出、物部(もののべ)氏とともに大和朝廷の軍事力を担う有力な氏族となった。弘仁14年(823)、淳和(じゅんな)天皇の名大伴を避け...
おおみなと‐わん【大湊湾】
青森県北東部、下北半島のくびれた部分にある湾。陸奥(むつ)湾の支湾。オオハクチョウ・コクガンの渡来地。大湊港には海上自衛隊の基地がある。
かく【膈】
1 胸と腹の間。 2 胃が物を受けつけず吐き戻す病気。膈の病。「うち食はん事難くやありけん、ものくさくなりて死ぬべき時に、—といふ病者と思ひしか、と云ひけるを」〈仮・仁勢物語・上〉
ガーター‐ベルト【garter belt】
ガーター(女性用の靴下留め)の一。ベルト状の布から4本のリボンを下げた形で、先端のクリップでストッキングを留める。腰回りに付けて用いる。
おわん‐くらげ【御椀水母】
《Aequorea》オワンクラゲ科のクラゲ。傘の直径は最大約20センチ。刺激を与えるとGFP(緑色蛍光たんぱく質)のはたらきにより、生殖腺が青白く発光する。この発光原理が分子イメージングなどに応...
かいげんれいのよる【戒厳令の夜】
五木寛之の小説。雑誌「小説新潮」に連載ののち、昭和51年(1976)に刊行。ナチスドイツに迫害されたスペイン人画家の絵画の発見をきっかけに、チリのクーデターに巻き込まれていく主人公の姿を描く。
おり‐め【折(り)目】
1 紙・衣服などを折りたたむときにできる境目の筋。「ズボンに—をつける」 2 物事のくぎり。けじめ。「生活に—をつける」 3 立ち居振る舞い。行儀作法。 4 よい折。機会。〈日葡〉