あお‐む・ける【仰向ける】
[動カ下一][文]あふむ・く[カ下二]顔や物の表面を上に向ける。あおのける。「顔を—・ける」⇔俯(うつむ)ける。
オー‐デ‐コロン【(フランス)eau de Cologne】
《ケルン(コローニュ)の水の意》芳香油や植物性芳香を加えたアルコール性の水溶液。香料の含有量が2〜5パーセントのもので、香水のかわりに手軽に用いるもの。ドイツのケルンで創製、フランスに広まった。...
お・く【措く/擱く】
[動カ五(四)]《「置く」と同語源》 1 やめる。中止する。控える。「筆を—・く」「その話はちょっと—・いて」「感嘆—・くあたわず」 2 除く。のける。さしおく。「君を—・いて適任者はいない」「...
きょうはく‐かんねん【強迫観念】
考えまいとしても脳裏に浮かび、自分の意志では払いのけることのできない観念。「—にとらわれる」
ガリア【(ラテン)Gallia】
古代ヨーロッパ西部のケルト人が住んでいた地方をさすローマ時代の呼称。現在のフランス・ベルギーの全土とオランダ・ドイツ・スイス・イタリアの一部にわたる。カエサルに征服されローマ領となる。ゴール。
かる‐がる【軽軽】
[副] 1 重い物をいかにも軽そうに動かすさま。「米俵を—(と)担ぐ」 2 たやすくやってのけるさま。楽々。容易に。「—(と)勝つ」 3 気持ちがはればれとしているさま。「わだかまりもとけて—(...
かき‐わ・ける【掻き分ける】
[動カ下一][文]かきわ・く[カ下二]手でかきのけるようにして開く。左右へ押し分ける。押し開く。「人波を—・ける」
かなぐ・る
[動ラ五(四)]荒々しく払いのける。また、引っ張りとる。「—・るようにして、其の細帯を解きかけた」〈鏡花・高野聖〉
かき‐や・る【掻き遣る】
[動ラ四] 1 髪の毛を手で払いのける。「御髪(みぐし)のこぼれかかりたるを—・りつつ」〈源・総角〉 2 隅の方へ寄せる。「みなほかざまに火を—・りて」〈枕・二九八〉
おし‐や・る【押し遣る】
[動ラ五(四)]押して向こうへやる。押しのける。「荷物を片隅に—・る」