ダマスク【damask】
《シリアのダマスカスで発達したところから》斜文織りまたは繻子(しゅす)の地に色糸・金銀糸などで模様を織り出した緞子(どんす)風絹織物。家具・テーブルクロスなど室内装飾用。
だ‐もんだから
[接]《「だものだから」の音変化》というわけで。だから。「同じ年代がそろった。—話がはずんでね」
ダムダム‐だん【ダムダム弾】
小銃・拳銃弾の一種。着弾の衝撃で鉛が露出し傷口が拡大する。1907年、ハーグ会議で使用禁止を決定。英国がインドの内乱鎮圧のため、カルカッタ(現コルカタ)近郊のダムダム(dumdum)造兵廠(ぞう...
だ‐らく【堕落】
[名](スル)《4が原義》 1 生活がくずれ、品行がいやしくなること。節操を失うこと。身をもちくずすこと。「酒がもとで—する」 2 物事がその本来あるべき正しい姿や価値を失うこと。「小説も—した...
だり‐むくれ
1 「だりむくり2」に同じ。「トンチキ、こっぽう人、—のよいよいといふのだ」〈滑・浮世床・初〉 2 しくじり。失敗。「七兵衛の—で青菜に塩々陣を引いてからは」〈滑・八笑人・五〉
ダリオのたいかん【ダリオの戴冠】
《原題、(イタリア)L'incoronazione di Dario》ビバルディのイタリア語によるオペラ。全3幕。古代ペルシアのダレイオス1世が王となるまでの経緯を描く。ダリウスの戴冠。
ダリエン‐ちきょう【ダリエン地峡】
《Istmo de Darién》パナマ東端部にある地峡。カリブ海側のダリエン湾と、太平洋側のパナマ湾の支湾サンミゲル湾に挟まれる。低湿地と熱帯雨林に覆われた未開発地域が広がる。
男子(だんし)家(いえ)を出(い)ずれば七人(しちにん)の敵(てき)あり
男が世間に出て活躍すると、多くの敵ができるものだ。
たんじょう‐し【誕生死】
流産・死産・新生児死などのこと。母体内で、あるいは出生後間もなく亡くなった子も、一度は誕生したのだ、という思いから作られた言葉。
たまご‐どうふ【卵豆腐】
鶏卵をといて同量または2倍のだし汁を加え、調味し、流し箱で蒸し豆腐状に固めたもの。