だっ‐さい【獺祭】
1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。 2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の...
ぜん【前】
[名]ある時点より早い時。順序として早く現れるほう。まえ。さき。 [接頭] 1 いまより一つまえの意を表す。「—議長」「—世紀」 2 現状になるまえの、の意を表す。「—近代的」 3 二つに分...
せきせい‐ひん【石製品】
石で作られた道具類や信仰関係の製品のうち、弥生時代以前のものを石器とよぶのに対し、古墳時代以降のものについて多く用いる称。鍬形石(くわがたいし)など祭器・宝器の類。
さし‐は【翳】
《「さしば」とも》鳥の羽や絹を張ったうちわ形のものに長い柄をつけた道具。貴人の外出時や、天皇が即位・朝賀などで高御座(たかみくら)に出るとき、従者が差し出して顔を隠すのに用いた。
じょう【条】
[名] 1 箇条書きにした一つ一つの項目。条項。「—を追って審議する」 2 …のこと。…の件。「先般お申し越しの—、承知いたしました」 3 接続助詞的用法。 ㋐…によって。…の故に。現代文では...
しふん‐の‐か【脂粉の香】
紅やおしろいのにおい。女性の化粧のにおい。「—がただよう」
しめ【締め/〆】
[名] 1 締めること。「—が甘い」 2 金銭などの合計を出すこと。また、その数量。「帳簿の—をする」 3 あれこれと飲食して、これで終わりとする食べ物。「—はラーメンで決まりだ」 4 封書の...
じどうかいしゅん‐しょばつほう【児童買春処罰法】
《「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」の略称。「かいしゅん」は「売春」と区別するための慣用的な読み方》児童買春・児童ポルノに関する行為等の処罰、およびこれらの行...
しょうべん‐くさ・い【小便臭い】
[形][文]せうべんくさ・し[ク] 1 小便のにおいがする。「—・い場末の映画館」 2 《いかにもおむつの小便のにおいがしそうだという意から》子供っぽい。未熟である。青くさい。「—・いたわごとを...
シーソー‐きこう【シーソー機構】
ニュートリノがもつ、ゼロではない、ごくわずかな質量を説明するために考案された理論の一。現在観測されているニュートリノはすべて左巻きのスピンをもつ。これらの軽いニュートリノとバランスをとるために、...