野(の)暮(く)れ山(やま)暮(く)れ
野で日を暮らし、山で日を暮らす意で、長い旅路をいう。野暮れ里暮れ。
の‐ぐそ【野糞】
[名](スル)野外で糞をすること。また、その糞。
ノグリキ【Nogliki/Ноглики】
ロシア連邦、サハリン(樺太)北部の町。オホーツク海に注ぐトゥイミ川河口部に位置する。サハリン鉄道の北の終着駅。少数民族ニブヒが居住し、彼らの生活や文化を紹介する郷土博物館がある。近年、石油・天然...
の‐ぐるみ【野胡桃】
クルミ科の落葉高木。日当たりのよい山地に生え、高さ約10メートル。葉は長楕円形で羽状複葉。6、7月ごろ、黄色の花穂が集まって直立してつく。実は染料に用いる。のぶのき。
のけ‐えもん【仰け衣紋】
「抜き衣紋(えもん)」に同じ。「羽織は…—にぞ着なしける」〈仮・竹斎・下〉
のけ‐かぶと【仰け兜】
かぶっている兜の緒が緩んで、後ろの方に傾くこと。「武士ども五、六騎—に戦ひなって」〈平家・九〉
のけ‐がね【除け銀】
倒産などに備えて、財産の中から取りのけて隠しておく金銭。「—にて、年にも似合はぬ、扇屋の太夫を請け出して」〈浮・新永代蔵〉
のけ‐くび【仰け領】
「抜き衣紋(えもん)」に同じ。「衣(きぬ)の背縫ひ、肩によせて着たる。また、—したる」〈枕・一〇九〉
のけ‐ざま【仰け様】
《「のけさま」とも》あおむけになる状態。多く「に」を伴って副詞的に用いる。「—に倒れる」
のけ‐ぞ・る【仰け反る】
[動ラ五(四)]あおむけにそる。「胸元の速球に思わず—・る」