のけ‐に【仰けに】
[副]あおむけに。あおのけに。「後ろの水田へ—つき倒す」〈平家・九〉
のけ‐もの【除け物】
取りのけておく物。「其一枚は—数には入れまい」〈緑雨・門三味線〉
のけ‐もの【除け者】
仲間から遠ざけられた者。仲間はずれ。「みんなから—にされる」
の・ける【退ける/除ける】
[動カ下一][文]の・く[カ下二] 1 そこから他の場所へ移したり、行かせたりする。しりぞける。「道に積もった雪を—・ける」「人を—・けて密談する」 2 取りのぞく。除外する。「不良品を—・ける...
のげ【芒/野毛】
「のぎ」の音変化。
の‐げいとう【野鶏頭】
ヒユ科の一年草。暖地の畑や道端にみられ、高さ約80センチ。葉は細く、先がとがる。夏、多数の淡紅色の小花を密に穂状につけ、下のほうから咲く。熱帯に広く分布。ふでげいとう。
の‐げし【野芥子/野罌粟/苦菜】
キク科の越年草。道端や荒地に生え、高さ約1メートル。茎は中空。葉はアザミのように裂けているが、とげはなく、基部は茎を抱く。茎や葉を切ると乳液が出る。春から夏、黄色い頭状花を開く。若葉は食用。けし...
の‐げた【野桁】
天井その他の部材によって隠されていて、下からは見えない桁。
のげやま‐どうぶつえん【野毛山動物園】
横浜市西区にある動物園。昭和26年(1951)開園。横浜港を見下ろす高台に位置する野毛山公園内にある。横浜市立野毛山動物園。
のこ【鋸】
「のこぎり」の略。「糸—」