なめ‐いし【大理石】
《なめらかな石の意》大理石(だいりせき)のこと。「—はいよよ真白に」〈白秋・断章〉
ひら‐お【平緒】
幅広く平たい帯状の組緒。束帯のときに佩用(はいよう)する儀仗(ぎじょう)の太刀の緒として使い、腰に巻いて結び余りを前に垂らした。
つよ・る【強る】
[動ラ四]強くなる。ふるいたつ。「御方(みかた)の軍勢は皆兵粮(ひゃうらう)に疲れ、敵陣の城にはいよいよ—・り候はんか」〈太平記・一六〉
そく‐たい【束帯】
律令制で定められた男子の朝服(ちょうふく)。日常の参朝の服だが、平安時代以降、天皇以下の文官武官が朝廷の儀式・公事に着用した。文官は縫腋(ほうえき)の袍(ほう)、武官は闕腋(けってき)の袍を原則...
ちゅう‐ちょう【中腸】
1 はらのなか。心のうち。心中。 2 発生学的に内胚葉(ないはいよう)起源の消化管。前方は前腸を経て口に、後方は後腸を経て肛門に連なる。脊椎動物では小腸へ分化する。昆虫では胃にあたる。主腸。
ガーター‐くんしょう【ガーター勲章】
《the Garter》英国の最高勲章。ナイトの位を授けられた者が佩用(はいよう)する。1340年代にエドワード3世によって制定されたといわれ、左ひざの下につけるのが習わし。