つい‐たち【一日/朔日/朔】
《「つきた(月立)ち」の音変化》 1 月の第1日。いちじつ。いちにち。 2 陰暦で、月の初めごろの日々。上旬。初旬。「十二月(しはす)の—五日と定めたるほどは」〈落窪・二〉
ちん‐ぷん‐かん【珍紛漢/珍糞漢/陳奮翰】
[名・形動]《「ちんぶんかん」とも》言葉や話がまったく通じず、何が何だか、さっぱりわけのわからないこと。また、そのさま。ちんぷんかんぷん。「難しくてまるで—な講義」 [補説]漢字はすべて当て字。...
ツィナル【Zinal】
スイス南西部、バレー州の村。アニビエ谷に位置する。標高1670メートル。ワイスホルン、オーバーガーベルホルン、マッターホルンなど、ワリスアルプスの高峰を望む。周辺一帯はスキーが盛ん。ツィナール。
ちゅう‐どう【中道】
1 一方にかたよらない穏当な考え方・やり方。中正な道。「—を歩む」「—を旨とする」 2 物事の進行のなかほど。達成する途中。「志むなしく—で倒れる」 3 富士山の中腹をめぐる道。また、その道をめ...
ツラギ‐とう【ツラギ島】
《Tulagi》フロリダ諸島の島。天然の良港をもち、島と同名の町ツラギには1896年から1942年まで英国保護領ソロモン諸島の主都が置かれた。太平洋戦争における激戦地。現在、周辺海域はスキューバ...
つき‐の‐さわり【月の障り】
1 月経。メンス。月のもの。 2 月の光をさえぎるもの。「女松にておはすらん、—になるほどに」〈咄・露がはなし・二〉
つかい‐ぎん【遣ひ銀】
費用。特に、旅費。また、小遣い銭。つかいがね。つかいぜに。「願ふところの道連れ、荷物はわれら持つべし。幸ひ—はありあはす」〈浮・五人女・二〉
ちゅうろん【中論】
仏教書。4巻。竜樹(りゅうじゅ)の「偈頌(げじゅ)(根本中頌)」を青目(しょうもく)が注釈、鳩摩羅什(くまらじゅう)が漢訳したもの。竜樹の初期の作とされ、因縁によって生じたものはすべて空であると...
ちゅうすい‐しょくぶつ【抽水植物】
水生植物の一型。比較的浅い水中に生え、根は水底の土壌中にあり、葉や茎が水面から出ている植物。アシ・ガマ・ハスなど。挺水(ていすい)植物。水沢(すいたく)植物。
ディー‐ピー‐アイ【DPI】
《Disabled Peoples' International》障害者インターナショナル。国際障害者年の1981年に結成された障害者自身による国際組織。障害者の社会参加と平等の実現をめざす。本...