はすのは‐ぎり【蓮の葉桐】
ハスノハギリ科の常緑高木。小笠原や沖縄の海岸にみられ、樹皮は灰白色。葉は卵形で革質。淡黄緑色の花が咲き、苞(ほう)に包まれた黒い実を結ぶ。防風林などとする。
はすのは‐かずら【蓮の葉葛】
ツヅラフジ科の常緑多年生の蔓植物(つるしょくぶつ)。海岸付近に自生。葉はハスに似て広卵形。雌雄異株。夏から秋、淡緑色の小花をつけ、実は熟すと朱紅色。いぬつづら。やきもちかずら。
はす‐の‐めし【蓮の飯】
「蓮飯(はすめし)」に同じ。
はす‐の‐み【蓮の実】
ハスの種子。未熟なものは甘いので生食し、完熟したものは乾燥して菓子や料理の材料に用いる。《季 秋》
はすは‐ごおり【蓮葉氷】
互いにぶつかりあって、外縁部がめくれあがった氷塊。ほぼ円形で直径数十センチから3メートル程度、厚さ約10センチ。名称は、ハスの葉のように見えることから。
パターン‐ロック【pattern lock】
スマートホンやタブレット型端末などの画面ロックの一種。あらかじめタッチパネル上で指またはスタイラスペンの動きを記憶させておき、同じパターンをなぞるとロックが解除される。
はす‐むこう【斜向こう】
「斜向(はすむ)かい」に同じ。
はす‐むかい【斜向(か)い】
ななめ前。はすむこう。「通りを隔てた—の家」
はな‐ごころ【花心】
1 《すぐに散ってしまうところから》移りやすい心。あだ心。浮気心。「—におはする宮なれば」〈源・宿木〉 2 華やかな心。「ひらく連中(いちざ)の—、若やぐ春の一趣向」〈人・恵の花・自序〉
はな‐どり【花鳥】
スズメ目ハナドリ科の鳥の総称。多くはスズメより小形で、雄は赤・黄・青・黒色などのはでな羽毛をもつ。雌は緑色や緑褐色。花の蜜を好む。中国南部からオーストラリアにかけて分布。