ふれ‐ば・う【触ればふ】
[動ハ四] 1 触れる。接触する。「この春は賤(しづ)が垣根に—・ひて梅が香とめむ人親しまむ」〈山家集・上〉 2 かかわりあう。関係を持つ。「ことさらにも、かの御あたりに—・はせむに、などか覚え...
ふっ‐てん【沸点】
液体が沸騰しはじめるときの温度。ふつう1気圧のときの温度をいう。水の場合はセ氏100度(正確には99.97度)。沸騰点。
ふ‐どうけ【不道化/不道外】
[名・形動ナリ]場所をわきまえないたわむれ。悪ふざけ。また、そのさま。「こんな—な事はせぬものよ」〈松の葉・三〉
ふそう‐きょう【扶桑教】
もと教派神道十三派の一。富士講から出た山岳信仰。長谷川角行(はせがわかくぎょう)を開祖とするが、実質的には明治6年(1873)宍野半(ししのなかば)が組織し、明治15年(1882)に一派独立した。
へい‐ねつ【平熱】
健康時の体温。成人ではセ氏36〜37度ぐらい。
フォボス【Phobos】
火星の第1衛星。1877年に発見された。名の由来はギリシャ神話の恐怖の神。軌道が低く公転速度が火星の自転速度より速いため、火星の西の空に1日に2回昇る。火星に引き寄せられつつあり、いずれは衝突す...
ぶざん‐は【豊山派】
新義真言宗の一派。天正年間(1573〜1592)に専誉が奈良県桜井市の長谷(はせ)寺を再興して始めたもの。同寺を総本山とし、東京都文京区の護国寺を別格本山とする。→智山(ちざん)派
ふ‐じゅ【諷誦】
1 経文や偈頌(げじゅ)を声をあげてよむこと。また、暗誦すること。ふうじゅ。「御—行はせ給ひける時」〈拾遺・哀傷・詞書〉 2 「諷誦文(ふじゅもん)」の略。
ベアデイロスへいげん‐こくりつこうえん【ベアデイロス平原国立公園】
《Parque Nacional da Chapada dos Veadeiros》ブラジル中部、ゴイアス州にある国立公園。園内にはセラードとよばれる乾燥した草原が広がるほか、山地や森林があり、...
ベリンダ【Belinda】
天王星の第14衛星。1986年にボイジャー2号の接近によって発見された。名の由来はポープの「髪盗人」の登場人物。天王星に10番目に近い軌道を公転する。非球形で平均直径は約80キロ。平均表面温度は...