夜目(よめ)遠目(とおめ)笠(かさ)の内(うち)
夜見るとき、遠くから見るとき、笠に隠れた顔の一部をのぞいて見るときは、はっきり見えないので実際より美しく見えるものである。多く、女性にいう。
もぞ‐もぞ
[副](スル) 1 小さな虫などがはい回っているさま。また、からだにそのような感じがするさま。「アリが—と穴から出てくる」「背中が—する」 2 動作や態度がはっきりしないさま。また、落ち着かない...
もじ‐もじ
[副](スル)遠慮や恥ずかしさなどのために、はっきりした態度がとれないさま、また、落ち着かないさま。「うつむいて—している」
もち‐ろん【勿論】
[副]論じる必要のないほど、はっきりしているさま。言うまでもなく。無論。「—出席します」「酒は—のこと、タバコもいけない」
もやっ‐と
[副](スル) 1 俗に、ぼんやりしてはっきりしないさま。「—した写真」 2 俗に、不満・不快・疑念などを覚えて、心がさっぱりしないさま。「遠回しな嫌みに—する」
本(もと)を正(ただ)・す
物事の起こりや原因を調べて、はっきりさせる。「—・せばすべて自分が悪い」
要領(ようりょう)を得(え)◦ない
《「史記」大宛伝から》要点がはっきりしない。筋道が立たない。「—◦ない説明」
ラック‐かいがらむし【ラック貝殻虫】
カイガラムシ科の昆虫。雌は無翅(むし)で体節がはっきりせず、体は分泌したラックに覆われる。雄は有翅または無翅でアブラムシに似る。ボダイジュに寄生し、東南アジアに分布。
もく‐だく【黙諾】
[名](スル)はっきりと言葉には出さないが、それとなく承諾の意を表すこと。黙許。
るい‐そう【累層】
地層を岩相によって区分するときの基本になる単位層。同一の環境またはある環境の一定の繰り返しのもとで堆積した一連の地層で、上下の層とはっきり区別できるもの。層。