くり‐くり
［副］(スル) １ 物が軽快に回転するさま。くるくる。「目を—させる」 ２ まん丸く愛らしいさま。特に目の丸くはっきりしているさま。「—（と）したかわいい目」 ３ 丸々と肥えているさま。「—（...
君子(くんし)の九思(きゅうし)
《「論語」季氏から》君子として常に心掛けるべき九つのこと。見るときははっきり見る、聞くときはしっかりと聞く、顔つきはおだやかに、態度はうやうやしく、言葉は誠実で、仕事には慎重、疑問は質(ただ)し...
けい‐がん【炯眼／烱眼】
１ 鋭く光る目。鋭い目つき。「—人を射る」 ２ 物事をはっきりと見抜く力。鋭い眼力。慧眼(けいがん)。「—をもって鳴る批評家」
君子(くんし)は豹変(ひょうへん)す
《「易経」革卦から》君子は過ちを改め、善に移ることが際だってはっきりしている。俗に、態度や考えが急変するたとえにもいう。
けつ‐だん【決断】
［名］(スル) １ 意志をはっきりと決定すること。「—を迫られる」「転職を—する」 ２ 正邪善悪を判断・裁決すること。「直に訴へを聞こし召し明(あきら)め、理非を—せられしかば」〈太平記・一〉
け‐はい【気配】
《古くは「けわい」。「けはい」は、当て字「気配」に引かれた読み》 １ はっきりとは見えないが、漠然と感じられるようす。「秋の—」「好転の—がみえる」→けわい ２ 取引で、市場の景気や相場の状態。...
くもり‐ごえ【曇（り）声】
はっきりしない声。また、涙などに曇った声。
けん‐べつ【甄別】
［名］(スル)はっきりと見分けること。「微妙な濃淡とか調子とか云う者を—することが出来るのに反して」〈漱石・文学評論〉
けん‐ろ【顕露】
［名］(スル)はっきりあらわれること。露顕。「その—すると、隠蔵するとを論ぜず」〈中村訳・西国立志編〉
げん‐めい【言明】
［名］(スル) １ 言葉に出して、はっきりと言いきること。明言。「—を避ける」「当初の方針で進めることを—した」 ２ 「立言(りつげん)2」に同じ。
