ぎょう【暁〔曉〕】
[常用漢字] [音]ギョウ(ゲウ)(慣) [訓]あかつき さとる さとす 1 夜明け。あかつき。「暁光・暁天/今暁・昨暁・春暁・早暁・払暁」 2 はっきり悟る。「暁達/通暁」 [名のり]あき・あ...
きま・る【決(ま)る/極まる】
[動ラ五(四)] 1 不確か・未決定であった物事が最終的にはっきりして、動かない状態になる。さだまる。決定する。「方針が—・る」「有罪と—・る」 2 変わらないで同じである。一定している。「毎朝...
きわぎわ‐と【際際と】
[副]はっきりと。てきぱきと。「かやうの事、—、かねてより御さだめ候へかし」〈曽我・四〉
きっか‐と
[副]はっきりと。きちんと。「これほど—言っておいたものをぞ」〈史記抄・九〉
きし‐せんめい【旗幟鮮明】
立場や主張がはっきりしていること。 [補説]「きしょくせんめい」と読むのは誤り。
きっかり
[副] 1 時間・数量などが正確で過不足のないさま。かっきり。ちょうど。「—約束の時間に来る」「五キロ—の荷物」 2 きわだって、はっきりしているさま。くっきり。「—と日蔭を限って解け残った霜が...
きまり‐き・る【決(ま)り切る】
[動ラ五(四)](多く「きまりきって」「きまりきった」の形で用いる) 1 当然のことになっている。言うまでもなくはっきりしている。「そんな—・ったことを聞くな」 2 いつも同じで型にはまっている...
きっぱり
[副](スル)態度をはっきりと決めるさま。「—(と)あきらめる」「—(と)した態度」
きわぎわ・し【際際し】
[形シク]物のけじめがはっきりしているさま。きわだっている。「さても、—・しかりける心かな」〈枕・二九三〉
きわ‐だ・つ【際立つ】
[動タ五(四)]周囲のものとはっきりした違いがあって、ひときわ目立つ。よい意味に使われる場合が多い。「—・った出来ばえ」