冠(かんむり)旧(ふる)けれど沓(くつ)に履(は)かず
《「韓非子」外儲説から》貴賤・上下の別は決まっていて、乱すことはできないことのたとえ。沓新しけれど冠にあげず。
かん‐かつ【寛闊】
[名・形動] 1 性格や気持ちがおおらかで、ゆったりしていること。また、そのさま。「—な心」 2 服装や性格・気質などがはでなこと。また、そのさま。「三番叟(さんばそう)らしい—な狂言の衣裳をつ...
おもい‐がわ【思い川】
福岡県太宰府天満宮の付近を流れる、御笠川の上流。
思いが深く絶えることのないのを川にたとえていう語。「—たえず流るる水の泡のうたかた人に逢はで消えめや」〈後撰・恋一〉 [補説]書名別項。→思ひ川
かいこ‐が【蚕蛾】
鱗翅(りんし)目カイコガ科のガ。全身白色で胴が太く、翅(はね)をもつが飛ぶことはできず、口も退化している。繭を作ってから20日余りで繭に穴をあけて出て、すぐ交尾に入り卵を産む。寿命は1週間ほど。...
かいがい‐し・い【甲斐甲斐しい】
[形][文]かひがひ・し[シク] 1 動作などがいかにも手ぎわよく、きびきびしているさま。「—・く立ち働く」「—・いエプロン姿」 2 骨身を惜しまずに仕事に打ち込むさま。けなげだ。「—・く看病す...
かざり‐た・てる【飾り立てる】
[動タ下一][文]かざりた・つ[タ下二]目立つようにはでに飾る。「羽や花で—・てた帽子」
か【華】
華やかなこと。はでなこと。
華(か)を去(さ)り実(じつ)に就(つ)く
見かけをはでに飾ることをやめて、質実な態度をとる。
か【華】
[常用漢字] [音]カ(クヮ)(漢) ケ(慣) ゲ(呉) [訓]はな 〈カ〉 1 はな。「華道」 2 はでで、はなやかなこと。「華燭(かしょく)・華美・華麗/栄華(えいが)・豪華・繁華・浮華」...
か‐そう【火葬】
[名](スル)遺体を焼き、残った骨を葬ること。荼毘(だび)。「—に付す」 [補説]日本では、法律(墓地、埋葬等に関する法律)で死後24時間を経過しないと火葬にはできない。