かたわら‐くる・し【傍ら苦し】
[形シク]《「かたわらぐるし」とも》そばで見ていて心苦しい。気の毒だ。「いみじと思ふとも、—・しき折々もやまじり給はむと」〈苔の衣・二〉
がじ‐がじ
[副](スル)歯で、物を何度も強くかんだり激しくかじったりする音。また、そのさま。「ハムスターがケージを—する」
かずえ【数へ】
数の中に入れること。かず。かぞえ。「言に出でては、何かは—のうちには聞こえ給はむ」〈源・玉鬘〉
かこう‐にく【加工肉】
主に、保存のための処理をほどこした肉製品をいう。ハム・ソーセージ・ベーコンの類、あるいは味噌漬け肉・乾燥肉・肉の缶詰などがこれにある。また、成型肉、あるいは合い挽き肉などをいうこともある。→生鮮肉
かき‐あらわ・す【書(き)表す】
[動サ五(四)]物事を文字や図に書いてはっきりと示す。「この感じをうまく—・すのはむずかしい」
がぎゅう‐ざん【臥牛山】
岡山県中西部、高梁(たかはし)市にある山。標高487メートル。山頂に近い場所には、現存する天守をもつ山城(やまじろ)としては最も高い所(標高420メートル)にある国指定史跡の備中(びっちゅう)松...
かくしん‐ど【確信度】
データマイニングで、相関ルールの重要度を表す指標の一つ。ある事象が発生したときに、別の事象が発生する割合。例えば、「パンとハムを買った人が牛乳を買う確率」など。確信度が高いほど、相関ルールの信頼...
かく‐て【斯くて】
[接]前に述べた事柄を受けて、あとの事柄が起こり、あるいは、あとの事柄に移っていくことを表す。こうして。このようにして。かくして。「—一年が過ぎた」
[副]このような状態で。「水底に生ふる玉...
おぼ・す【思す】
[動サ四]《「おもほす」の音変化》「思う」の尊敬語。 1 お思いになる。お考えになる。「そもそもいかやうなる心ざしあらむ人にか、あはむと—・す」〈竹取〉 2 心を向けて、大切にお思いになる。お目...
おし‐は・る【押し張る】
[動ラ四] 1 意地を張る。あえて…する。「—・りてのたまはむことを」〈落窪・四〉 2 「張る」を強めていう語。「すだれ高く—・りて」〈源・常夏〉