はやちねたけ‐かぐら【早池峰岳神楽】
岩手県花巻市の岳地区に伝わる、早池峰山の神を奉るための奉納神楽。早池峰大償神楽と合わせて早池峰神楽をなす。山の神の面が「吽(うん)」の表情になっており、早池峰大償神楽で使われる「阿(あ)」の面と...
はや‐つぎ【早接ぎ】
瀬戸物などの壊れたのをその場で簡単につぎ合わせること。また、その薬剤。
はや‐つけぎ【早付(け)木】
マッチのこと。幕末から明治初期に用いた語。すりつけぎ。
はや‐つづみ【早鼓】
能・狂言の囃子事(はやしごと)の一。大鼓・小鼓による急テンポの演奏で、この間に前ジテなどが退場し、すぐに間狂言が登場するもの。「橋弁慶」「鉢木(はちのき)」などに用いる。また、歌舞伎下座音楽・長...
はや‐づかい【早使い】
急ぎの使い。きゅうし。
はやて
東北新幹線・北海道新幹線で運行されている特別急行列車の愛称。平成14年(2002)盛岡・八戸間延伸に合わせて運行開始、平成22年(2010)新青森まで延伸。平成28年(2016)より北海道新幹線...
はや‐て【疾風/早手】
《「て」は風の意》 1 急に激しく吹く風。寒冷前線に伴うことが多い。陣風。しっぷう。「—のごとく通り過ぎる」 2 《かかるとすぐ死ぬところから》疫痢(えきり)。 3 (疾風)旧日本陸軍の単座戦闘...
はや‐てまわし【早手回し】
[名・形動]《「はやでまわし」とも》先を予測して、事前に準備をしておくこと。また、そのさま。「—に会場を押さえる」
はや‐で【早出】
[名](スル) 1 ふだんより早く家を出たり、出勤したりすること。「会議の準備のために—する」⇔遅出。 2 「早番」に同じ。⇔遅出。
はやで‐ざんぎょう【早出残業】
始業時間前にする時間外労働のこと。