早(はや)い話(はなし)が
てっとり早く言えば。簡単に言うと。要するに。「—だめだということだ」
早(はや)い者(もの)勝(が)ち
人より先にした者が利益を得るということ。「—の観覧席」
はや‐うし【早牛】
歩みの早い牛。
早牛(はやうし)も淀(よど)遅牛(おそうし)も淀(よど)
⇒遅牛も淀早牛も淀
はや‐うた【早歌】
1 神楽歌(かぐらうた)の一。小前張(こさいばり)の部の最後にうたわれる歌。ユーモアに富んだ歌詞で、テンポも速い。 2 「宴曲(えんきょく)」に同じ。
はや‐うち【早打ち】
[名](スル) 1 続けざまに早く打ったり打ち上げたりすること。「—の花火」「太鼓を—する」 2 (「早撃ち」とも書く)ピストルなどをすばやく撃つこと。また、続けて撃つこと。「—の名手」 3 野...
はやうち‐かた【早打ち肩】
急に肩が充血して激痛を感じ、動悸(どうき)が高まり人事不省になる病気。うちかた。はやかた。「病人のくせに長湯をするからだ。…それこそ—だあ」〈滑・浮世風呂・前〉
はや‐うま【早馬】
1 早打ち4の使者が走らせる馬。また、その使者。 2 速く走る馬。
はや‐うまれ【早生(ま)れ】
1月1日から4月1日までの間に生まれたこと。また、その人。4月2日から12月31日までに生まれた人が数え年8歳で就学するのに対して、数え年7歳で就学するところからいう。⇔遅生まれ。
はや‐お【早緒】
1 舟をこぐとき、櫓(ろ)につける綱。ろづな。 2 「早糸」に同じ。 3 橇(そり)や車につけて引く綱。「たゆみつつ橇の—をつけなくに積もりにけりな越の白雪」〈山家集・上〉