はらい【払い】
1 代金・料金などを払うこと。「—がたまる」 2 品物を売り払うこと。「蔵—大売り出し」 3 取り除くこと。「露—」「厄介—」「暑気—」
はらい【祓】
「はらえ」に同じ。→御祓(おはらい)
はらい【波羅夷】
《(梵)pārājikaの音写。極悪・重禁・断頭と訳す》仏語。戒律のうちで最も罪の重いもの。ふつう婬戒・盗戒・殺人戒・大妄語戒の四つをさす。犯した比丘・比丘尼は教団から追放される。
はらい‐おと・す【払(い)落(と)す】
[動サ五(四)]払って下に落とす。「服についた花粉を—・す」
はらい‐きよ・める【祓い清める】
[動マ下一][文]はらひきよ・む[マ下二]神事の前などにおはらいをして身を清める。罪・けがれ・災いなどをとり去る。「身を—・める」「神棚を—・める」
はらい‐こみ【払(い)込み】
金を払い込むこと。
はらいこみ‐しほん【払込資本】
株主などが会社に払い込んだ資本。株式会社では資本金に資本準備金を加えたもの。醵出(きょしゅつ)資本。
はらい‐こ・む【払(い)込む】
[動マ五(四)]金銭を支払い納める。「税金を—・む」
はらい‐ごし【払(い)腰】
柔道で、相手を前隅に崩して腰を密着させ、外側から足を払い上げて投げる技。
はらい‐さげ【払(い)下げ】
払い下げること。「軍用品の—」