かろ・む【軽む】
[動マ四]軽くなる。「この罪の—・むばかりのわざをせさせ給へ」〈源・若菜下〉 [動マ下二] 1 軽くする。「我にその罪を—・めて許し給へ」〈源・賢木〉 2 軽んじる。あなどる。「独り身なる者...
かんかん‐ばかり【看貫秤】
台秤(だいばかり)のこと。看貫の際に用いられたのでいう。
カンガルー‐ケア【kangaroo care】
生まれたばかりの赤ん坊を母親に抱かせる保育法。特に、全身状態が安定した早産児に対してNICU(新生児集中治療室)で行われるものをいう。発展途上国で保育器不足を補うために始まったが、新生児の呼吸が...
かん‐かん【看貫】
1 品物の目方を量ること。明治の初め、生糸の取引の際に、生糸の重量を改めたことからいう。 2 「看貫秤(かんかんばかり)」の略。
かん【竿】
[人名用漢字] [音]カン(呉)(漢) [訓]さお 〈カン〉竹の幹でこしらえた細長い棒。さお。「竿灯・竿頭/竹竿(ちっかん)・灯竿」 〈さお(ざお)〉「竿竹・竿秤(さおばかり)/竹竿・旗竿」
かわい‐そう【可哀相/可哀想】
[形動][文][ナリ]同情の気持ちが起こるさま。ふびんに思えるさま。「—な境遇」「彼ばかり責めては—だ」「お—に」 [補説]「可哀相」「可哀想」は当て字。
きっ‐さ【譎詐】
《「けっさ(譎詐)」の慣用読み》いつわり。うそ。「然許(さばかり)の残刻と—とを擅(ほしいまま)にして」〈紅葉・金色夜叉〉
キトン‐ブルー
《(和)kitten+blue》生まれたばかりの子猫の虹彩が青色であること。メラニンの沈着が十分でないためにみられる現象で、成長とともに沈着が進み、緑色や黄色などに変化する。
く‐ぜち【口舌/口説】
1 「くぜつ(口舌)1」に同じ。 2 「くぜつ(口舌)2」に同じ。「三人(みたり)ばかり、病事、—」〈かげろふ・下〉
きりょう‐まけ【器量負け】
[名](スル) 1 才能があるばかりに、失敗したり不幸になったりすること。 2 顔だちが美しすぎて、かえって縁遠かったり不幸になったりすること。