はつ‐のり【初乗り】
[名](スル) 1 新年に初めて乗り物に乗ること。「乗馬クラブで—を楽しむ」 2 新しくできた乗り物などに初めて乗ること。「開通したばかりの路線に—する」 3 電車やタクシーなどの、運賃の最低単...
はつ‐お【初緒】
竿秤(さおばかり)の第一のひも。軽いものをはかるのに用いる。
話(はなし)が見(み)え◦ない
話の内容や導き出そうとしている結論がつかめない。「言い訳ばかりで—◦ない」
はち‐き・れる【はち切れる】
[動ラ下一]中身がいっぱいになって裂けて切れる。「おなかが—・れるほど食べる」「喜びで—・れんばかりの笑顔」
はて‐の‐つき【果ての月】
1 一周忌の供養のある月。「太政大臣の北の方うせ給ひて、御—になりて」〈大和・九七〉 2 12月。極月(ごくげつ)。師走(しわす)。「—の十六日(とをかむゆか)ばかりなり」〈かげろふ・中〉
はな‐の‐こころ【花の心】
1 花に心があるものとしていう、その心。「うちはへて春はさばかりのどけきを—や何急ぐらむ」〈後撰・春下〉 2 花に寄せる思い。「春の歌、—など、さ言ふ言ふも」〈枕・二三〉
はた‐ち【二十/二十歳/廿】
1 20歳。「—を迎える」 2 20。「比叡の山を—ばかり重ねあげたらむほどして」〈伊勢・九〉
羽(はね)を垂(た)・れる
平伏して頭を下げる。降伏したさまにいう。「長田の四郎忠宗は…父子十騎ばかり—・れて」〈古活字本平治・下〉
はり‐さ・ける【張(り)裂ける】
[動カ下一][文]はりさ・く[カ下二] 1 中がいっぱいになって裂ける。ふくらみ過ぎて破れる。「のども—・けんばかりの大声」 2 悲しみや怒りで胸がいっぱいになり、たえられなくなる。「友の死に心...
はな‐よめ【花嫁】
結婚したばかりの女性。また、結婚式でこれから嫁となる女性。新婦。⇔花婿(はなむこ)。