エチルアルコール【(ドイツ)Äthylalkohol】
糖類のアルコール発酵によって生成する無色で芳香性のある液体。揮発性が強く燃えやすい。酒類の主成分。日本酒で15〜16パーセント、ぶどう酒で7〜14パーセント、ビールで3〜4パーセント、ウイスキー...
えびづる‐むし【葡萄蔓虫/蘡薁虫】
スカシバガ科の昆虫、ブドウスカシバの幼虫。体長3センチくらいで白っぽく、頭部は赤茶色。ブドウ・エビヅルの茎の内部にもぐりこんでいる。小鳥や、ヤマメ・イワナ釣りのえさにする。かまえび。ぶどうむし。
え‐まき【絵巻】
経典の絵解き、社寺の縁起、高僧の伝記、説話や作り物語などを絵に描き、変化する画面を鑑賞する巻物。ふつう、画面を説明する詞書(ことばがき)を絵と交互に書き添える。奈良時代に始まり、平安・鎌倉期に盛...
エム‐エス‐シー【MSC】
《Marine Stewardship Council》自然環境や資源の保護に配慮して漁獲された天然水産物の認証を行う、国際的な民間非営利組織。1997年にWWFと食品・生活用品大手ユニリーバが...
おごう‐さま【御御様】
奥様。お嬢様。「うばが方から—へのことつてがござる」〈虎明狂・米市〉
オランダりょう‐アンティル【オランダ領アンティル】
《Nederlandse Antillen》カリブ海の小アンティル諸島にあったオランダの自治領。ベネズエラ北西沖にあるキュラソー島・アルバ島・ボネール島、およびプエルトリコの東に位置するシントマ...
かい‐もちい【掻い餅】
《「もちい」は「もちいひ(餅飯)」の音変化》もち米粉・小麦粉などをこねて煮たもの。一説に、そばがきのことともいう。「僧たち、宵のつれづれに、いざ、—せんといひけるを」〈宇治拾遺・一〉
カオレ【Kaole】
タンザニア東部、インド洋岸の町。バガモヨの東郊に位置する。13世紀から16世紀頃のものとされるイスラム教徒のシラジ人の都市遺跡があり、モスク、墓地などの遺構がある。
かすみ【香住】
兵庫県北部、美方郡香美(かみ)町北部の地名。旧町名。日本海に臨み、イカ・マツバガニの漁獲が多い。奇岩の多い岩石海岸が続き、景勝地。
カスング‐こくりつこうえん【カスング国立公園】
《Kasungu National Park》マラウイ西部にある国立公園。首都リロングウェの北約160キロメートル、ザンビアとの国境近くに位置する。面積約2300平方キロメートル。疎林と草原が広...