こと‐がき【事書(き)】
1 文書で「一、…の事」という書式で書くこと。また、その書式で書いたもの。箇条書き。 2 古文書学の用語。公文書の本文の前にあって、「…事」と主旨を要約して記載した部分。 3 (「言書き」とも書...
こうれんせき‐へんがん【紅簾石片岩】
主に石英からなり、紅簾石を含むので紅色を呈する結晶片岩。埼玉県長瀞(ながとろ)など、三波川(さんばがわ)変片帯に産出。紅簾片岩。
さかい‐こう【境港】
鳥取県境港市と島根県松江市にまたがる港。重要港湾、また特定第三種漁港の一。管理者は特別地方公共団体の境港管理組合。大陸との貿易港として機能し、また、マグロ・マツバガニ(ズワイガニ)などの水揚げを行う。
サパタしっち‐こくりつこうえん【サパタ湿地国立公園】
《Parque Nacional Ciénaga de Zapata》キューバ西部、マタンサス州にある国立公園。サパタ半島に広がる湿地を占め、キューバガーという古代魚の一種やキューバワニのほか、...
さば‐かいどう【鯖街道】
かつて、若狭国(現在の福井県南西部)で獲れた海産物などを京に運ぶために使われた街道の名。特に若狭のサバが好まれたことから、この名でよばれたという。
すかしば‐が【透翅蛾】
鱗翅(りんし)目スカシバガ科の昆虫の総称。小形のガで、翅(はね)は細長く透明。昼間、花に集まり、形・飛び方などがハチに似る。幼虫は木の幹に食い入って虫こぶをつくる。ブドウスカシバ・コスカシバなど。
ずわい‐がに【ずわい蟹】
クモガニ科のカニ。甲は丸みを帯びた三角形で表面に突起がある。雄は甲幅約18センチ、歩脚を伸ばすと約1メートルになる。雌は小形で、セイコガニ・コウバクガニとよばれる。日本海に産し、冬が特に美味。え...
グヌンパルン‐こくりつこうえん【グヌンパルン国立公園】
《Gunung Palung National Park》インドネシア中部、カリマンタン島(ボルネオ島)西部にある国立公園。1937年に開設された森林保護区に起源し、1990年に国立公園になった...
タクツァン‐そういん【タクツァン僧院】
《Taktshang Gompa》ブータン西部、パロ県の都市パロの北西郊にある僧院。名称は「虎の隠れ家」を意味し、切り立った岩山の断崖に位置する。8世紀に高僧パドマサンババが3か月瞑想したという...
ダカルポ【Dakarpo】
ブータン西部、パロ県の村シャパにある仏教の聖地。県都パロの南東郊に位置する。8世紀頃、黒い岩山の斜面の鍾乳洞で高僧パドマサンババが瞑想したという伝承があり、多くの巡礼者が訪れる。