ばく‐しゅく【爆縮】
爆弾の起爆用火薬などで生じる燃焼現象。全方向から均一に燃焼圧力をかけることによって生じる内部圧力の高圧化・上昇発火現象で、利用には高度な燃焼制御技術を要する。原爆の起爆方式の一技術。⇔爆発。
ばくしゅくがた‐かくばくだん【爆縮型核爆弾】
爆縮の圧力を利用して起爆する核爆弾。核分裂性物質(プルトニウムまたは高濃縮ウラン)を包むように爆薬を配置した球形の構造で、爆発の圧力により核分裂物質が圧縮されて超臨界状態に達し、核爆発を起こす。...
ばくしゅく‐レンズ【爆縮レンズ】
原子爆弾の起爆に用いられる技術の一。ウランやプルトニウムが核分裂連鎖反応を起こすには、周囲を火薬で囲んで爆発させ、中心部に強い圧力を発生させる爆縮という現象を起こす必要がある。1940年代、ノイ...
ばく‐しょ【曝書】
[名](スル)書物を虫干しすること。蔵書を取り出し、広げて風に当てること。《季 夏》
ばく‐しょう【爆笑】
[名](スル)大勢の人がどっと笑うこと。また、その笑い。「ギャグに—する」 [補説]一人または数人が大声でわっと笑うことの意でも用いられる。
ばく‐しょう【爆傷】
爆弾やガスなどの爆発によって受けた傷。爆創。
ばく‐しょく【爆食】
[名](スル)並外れた量を食べること。けた外れの大食い。
ばく‐しん【幕臣】
幕府の臣下。旗本・御家人など、将軍直属の家臣。
ばく‐しん【爆心】
爆撃・爆発の中心部。「—地」 [補説]書名別項。→爆心
ばく‐しん【驀進】
[名](スル)まっしぐらに進むこと。「戦車が—する」「連勝街道を—する」