けいはん‐でんきてつどう【京阪電気鉄道】
大阪府・京都府・滋賀県に路線をもつ電鉄会社。また、その鉄道。大阪の淀屋橋(よどやばし)から京都三条に達する本線を中心として営業。明治39年(1906)創立。
け‐ころ【蹴転】
「蹴転ばし」に同じ。「身じまひを—でんどへ向いてする」〈柳多留・一二〉
くわい【慈姑】
1 オモダカ科の多年草。泥中に茎の基部から四方に地中枝を出し、その先に、球形で先にくちばし状の芽をもつ淡藍色の塊茎を生じる。葉は大きく、矢じり形。秋、白い花を輪生する。塊茎は食用。中国の原産で、...
グロビュール【globule】
周囲に比べて星間塵の密度が高い分子雲。低温の分子状の水素、ヘリウム、一酸化炭素などからなる。直径1000分の1光年から数光年で、多くの場合、質量は太陽と同程度。不透明な小型の暗黒星雲として観測さ...
クロロブロマイド‐し【クロロブロマイド紙】
《chlorobromide paper》感光乳剤として塩化銀と臭化銀を塗布した印画紙。感度が高く、色調や階調が良好で、主に引き伸ばし用。
さき‐いか【裂(き)烏賊】
生のイカまたはするめをあぶり焼きにして引き伸ばし、細く裂いた食品。
サッサフラス【sassafras】
クスノキ科の落葉樹。高さ2〜3メートル。葉は楕円状卵形で、しばしば先が一〜三つに裂ける。雌雄異株。5月ごろ、新葉に先がけて緑黄色の小花をつける。北アメリカの原産。材を香料の原料にする。
さぎ‐そう【鷺草】
ラン科の多年草。日当たりのよい湿地に生え、高さ30〜40センチ。8月ごろ花茎を伸ばし、飛び立つサギに似た形の白い花を数個開く。観賞用に栽培される。《季 夏》「—のおくれ咲きしも翔けそろふ/秋桜子」
しろ‐つめくさ【白詰草】
マメ科の多年草。茎は地をはい、3枚の小葉からなる複葉。夏、葉の付け根から花柄を伸ばし、白い小花を密集してつける。ヨーロッパの原産で、牧草などとして栽培もされるが、野生化している。名は、江戸時代に...
しり‐はしょり【尻端折り】
[名](スル)《「しりばしょり」とも》着物の裾を外側に折り上げて、その端を帯に挟むこと。しりっぱしょり。しりからげ。