がっ‐そう【兀僧】
1 「総髪(そうはつ)」に同じ。 2 昔、芥子坊主(けしぼうず)にしないでのばした、小児の頭髪。
かな‐ばさみ【金鋏/金鉗】
1 金属板や針金を切るのに用いるはさみ。 2 「金箸(かなばし)」に同じ。
かめ‐の‐て【亀の手/石蜐】
ミョウガガイ科の甲殻類。海岸の岩の割れ目などに群生。全長4センチくらい。頭状部は大小の爪状をした石灰質の殻板からなり、柄部は円筒形で肉質。満潮時に殻板の間から蔓脚(つるあし)を伸ばし、餌を集める。
かめ【亀】
1 カメ目の爬虫(はちゅう)類の総称。体の構造は中生代の祖先形から大きな変化がなく、背面と腹面とに骨質の甲をもち、中に頭・四肢・尾を引っ込めて身を守る。あごはくちばし状になり、歯はない。水・陸に...
カプチン‐かい【カプチン会】
《Capuchin》カトリック修道会フランチェスコ会の三独立分派の一。1525年、イタリア人の司祭マテオ=ダ=バシオが創立。名称は、会員がかぶる頭巾(カプッチョ)に由来する。
かみ‐おき【髪置き】
1 小児が髪を伸ばしはじめるときの儀式。中世・近世に行われた風習で、民間では、ふつう男女3歳の11月15日に行った。絓糸(すがいと)で作った白髪(しらが)を頭上にのせて長寿を祈り、産土神(うぶす...
カナワット【Qanawat】
シリア南部の村。スウェイダーの北東約7キロメートルに位置する。新約聖書に登場するデカポリス(十都市連盟)の一つ、カナタがあった場所とされる。古代ローマ時代の教会、バシリカ、宮殿、神殿などの遺跡がある。
カナンガ【Kananga】
コンゴ民主共和国中南部の都市。旧称ルルアブルグ。カサイ川の支流ルルア川沿いに位置する。北西のイレボ、南東のルブンバシと鉄道で結ばれる。綿花の生産が盛ん。ルバ人が多く居住する。
カネロニ【(イタリア)cannelloni】
1 イタリア料理の一。パスタの生地を薄くのばして四角に切り、ひき肉などで作った具をのせて巻き、ソースをかけてオーブンで焼いたもの。カネローネ。 2 筒状で大形のパスタ。また、これに詰め物をした料理。
カンラオン‐さん【カンラオン山】
《Mount Kanlaon》フィリピン中央部、ビサヤ諸島南西部のネグロス島にある火山。標高2465メートル。同島を南北に走る脊梁(せきりょう)山脈の一部。現在もしばしば活動しており、1996年...