膝(ひざ)とも談合(だんごう)
《困りきった場合には自分の膝でさえ相談相手になるという意》だれとでも、相談すればしただけのことはあること。
ひげ‐だいもく【髭題目】
日蓮宗で、題目「南無妙法蓮華経」の7字を、「法」以外の6字の筆端をひげのように伸ばして書いたもの。法の光を受けて万物が真理の活動に入る姿を表したものという。跳ね題目。
び‐こう【鼻孔】
鼻のあな。鼻腔の入り口のものを外鼻孔、のどに開いているほうを後鼻孔という。「香ばしいにおいが—をくすぐる」
ひげ‐こ【髭籠/鬚籠】
竹や針金を編んで、編み残しの端を、ひげのように延ばしたかご。贈り物などを入れるのに用いた。泥鰌籠(どじょうかご)。ひげかご。
ひき‐ぼし【引き干し】
引きのばして日に干したもの。特に、海草の類。「昼、あなたに—奉れたりつる返り事に」〈源・夢浮橋〉
ひき‐ほ・す【引き干す】
[動サ四]引きのばして日に干す。「小垣内(をかきつ)の麻を—・し」〈万・一八〇〇〉
ひき‐わた【引(き)綿】
入れた綿が切れないように、綿と布との間に薄く引きのばしてかぶせる真綿。
はん‐ど【半戸】
普通よりも高さの低い戸。関東地方では、しばしば窓をさす。
はん‐じゅうりょく【反重力】
物質に加わる重力を打ち消す斥力。仮説的な力であり、現実の物理学においてはその存在は確認されていない。しばしばSF小説の設定で登場する。
ひし【菱/芰】
1 ミソハギ科の水生の一年草。池や沼に生え、茎は細長く、泥水中を伸びる。葉は菱状三角形で、葉柄の一部にふくらみがあり、四方に出て水面に浮かぶ。夏、葉の間から短い花柄を伸ばし、水上に白い4弁花を開...