ひつじをめぐるぼうけん【羊をめぐる冒険】
村上春樹の長編小説。昭和57年(1982)「群像」誌に発表。単行本は、同年刊行。「風の歌を聴け」「1973年のピンボール」から続く3部作の最終作。著者の作品にしばしば登場するキャラクター「羊男」...
ピチ【(イタリア)pici】
《「ピーチ」とも》パスタの一種。小麦粉と水でできた生地を手で延ばして作る太麺。スパゲッティと同様にゆでたものをソースで食べる。イタリアのトスカーナ地方の家庭料理。
び‐ちゅう【鼻柱】
「はなばしら」に同じ。
びた‐びた
[副](スル) 不快なほど濡れているさま。「この—する雨気の中に」〈朔太郎・厭らしい景物〉 [形動]に同じ。「まわりがとばしりで—になって」〈三重吉・桑の実〉
ひとつばし【一橋】
姓氏の一。徳川御三卿の一。8代将軍徳川吉宗の四男宗尹(むねただ)が江戸城一橋門内に屋敷を与えられて創始。11代将軍家斉(いえなり)、15代将軍慶喜(よしのぶ)を出した。 [補説]「一橋」姓の人物...
ひた‐はしり【直走り】
《「ひたばしり」とも》ひたすら走ること。「ゴールをめざして—に走る」
ひた‐はし・る【直走る】
[動ラ五(四)]《「ひたばしる」とも》休むことなく、まっしぐらに走る。転じて、ひたすらがんばる。「目的に向かって—・る」
ひっ‐つみ【引っ詰み】
野菜や鶏肉などを煮込んだ汁に、練った小麦粉を薄くのばし、手でちぎった団子を入れる料理。岩手の郷土料理。
ひとつ‐べっつい【一つ竈】
1 一つだけ設けたへっつい。 2 《形が1に似るところから》剃髪(ていはつ)後にもう一度髪を伸ばし始めて、まだ結髪できないときの、月代(さかやき)と額だけをそった髪形。 3 歌舞伎の鬘(かつら)...
ひめ‐にら【姫韮】
ヒガンバナ科の多年草。原野に自生。高さ約10センチ。春、線形の葉が2枚出て、その間から1本の花茎を伸ばし、釣鐘状の紫色がかった白い花を1個つける。夏になると地上部は消える。