ばら‐ばら
[副] 1 大勢の人がまとまりなく動くさま。「事故現場に近所から—(と)人が集まる」 2 粒状のものが散らばりながら落ちる音や、そのさまを表す語。「大粒の雨が—(と)屋根を打つ」 [形動]一...
バラバーン【balabān】
イラン、ロシアのコーカサス地方などに見られる長大なリードをもつ木管楽器。円筒形の管と蘆(あし)や水草の一端をつぶして2枚にしたリードからなる。篳篥(ひちりき)と同種の楽器。
バラビョービ‐の‐おか【バラビョービの丘】
《Vorob'yovy gory/Воробьёвы горы》⇒雀が丘
ばら‐ふ【散斑】
まばらな斑点(はんてん)。また特に、鼈甲(べっこう)に黒い斑点のあるもの。
バラフォン【balafon】
主にアフリカで用いられる木琴の総称。地域によって、名称や形状はさまざま。
ばら‐まき【散蒔き】
1 ばらまくこと。広い範囲に、また、ねらいを付けた多数に配ること。「ちらしの—」「票田対象の—予算」 2 種まきの方法の一。種子をばらばらに散らしてまくこと。
ばらまき‐げんぜい【散蒔き減税】
代替財源や減税効果などを十分に検討せずに減税すること。多く、景気対策などの名目で行われる。政権与党の人気取りだとして批判していう言葉。
ばら‐ま・く【散蒔く/散撒く】
[動カ五(四)] 1 ばらばらに散らしてまく。方々にまき散らす。「怪文書を—・く」「うわさを—・く」 2 金銭や物品を多くの人に配る。「金を—・く」「名刺を—・く」
ばら‐まど【薔薇窓】
ゴシック教会建築などのファサードに、バラの花のような形に作られた円窓。
ばら‐むつ【薔薇鯥】
スズキ目クロタチカマス科の海水魚。深海に生息。体は大きく、成魚では全長3メートルになるものもある。身にワックス(蝋(ろう))を多く含むため、食べると中毒を起こす。