ひが‐よみ【僻読み】
まちがって読むこと。読み誤り。「—をおほくす」〈宇津保・蔵開中〉
ひ‐がら【日柄/日次】
1 暦の上での、その日の吉凶。「本日はお—もよく」 2 ひかず。日数。「—果つるまでは、母屋へ帰ることをゆるさず」〈読・弓張月・後〉 3 客が芸娼妓に、紋日に買い切ることを約束すること。日柄約束...
ひ‐がら【日雀】
シジュウカラ科の鳥。全長11センチくらい。背は青灰色で、頭頂・のどが黒く、顔が白色。頭に冠羽がある。ユーラシアに分布。日本では留鳥として山地の森林にすむ。《季 夏》
ひ‐がらかさ【日傘/日唐傘】
《「ひからかさ」とも》 1 日がさ。 2 貴人などが外出のときに、供の者が後ろからさしかける柄の長い日よけの大きな傘。
ひ‐がり【日借り】
毎日少しずつ返す約束で金銭を借りること。また、日を限って金銭を借りること。
ひが‐わざ【僻業】
まちがったこと。まちがったしわざ。「その折は、さる—ともあかし侍らずありしかば」〈源・行幸〉
ひ‐がわり【日替(わ)り/日変(わ)り】
毎日かわること。「—のメニュー」「—大サービス」
ひ‐がわり【火変(わ)り】
⇒窯変(ようへん)
ひ‐がん【彼岸】
《(梵)pāramitāの訳「到彼岸」から》 1 仏語。生死の迷いを河・海にたとえた、その向こう岸。悟りの境地をいう。⇔此岸(しがん)。 2 「彼岸会(ひがんえ)」の略。《季 春》 3 雑節の一...
ひ‐がん【飛雁】
空を飛んでいく雁。