ひが‐ごころ【僻心】
1 ひねくれた考え方。ねじけた心。「—にて、わが身をさしもあるまじきさまにあくがらし給ふ」〈源・若菜上〉 2 思いちがい。誤解。「又、いかなる御譲りあるべきにかなど、—を得つつ」〈源・行幸〉
ひ‐がさ【日傘】
強い日ざしをさえぎるためにさす傘。パラソル。ひがらかさ。《季 夏》「降りしきる松葉に—かざしけり/立子」 [補説]作品名別項。→日傘
ひ‐がさ【日暈】
太陽にできる暈(かさ)。
ひ‐がさ【檜笠】
檜(ひのき)を薄くはいで作った網代笠(あじろがさ)。ひのきがさ。
ひがさ【日傘】
《原題、(スペイン)El quitasol》ゴヤの絵画。カンバスに油彩。若い女の頭上に日傘を差し出す若い男を描く。王宮のタペストリーの原画として描かれたロココ風の作品。マドリード、プラド美術館所蔵。
ひがさ‐こうか【日傘効果】
地表に達する日射量を火山の噴火などで大気中に浮遊した微粒子が妨げて減らし、気温を低下させること。
ひが‐さま【僻様】
[形動ナリ]事実と違っているさま。道理に背くさま。「—にこそ人は申すなれ」〈源・藤袴〉
ひがし【東】
《「ひんがし」の音変化》 1 太陽の出る方角。東方。⇔西。 2 東洋。「—に還る今の我は」〈鴎外・舞姫〉 3 東風。 4 相撲の番付で、向かって右側の称。「西」より上位。「—の大関」 5 歌舞伎...
ひがし【東】
札幌市の区名。丘珠(おかだま)空港がある。
ひ‐がし【日貸し】
毎日少しずつ返済する約束で金銭を貸すこと。また、日を限って金銭を貸すこと。