ひきたて‐やく【引(き)立て役】
そばにいる人のよさが際立つようにする人。
ひき‐た・てる【引(き)立てる】
[動タ下一][文]ひきた・つ[タ下二] 1 無理に連れて行く。ひったてる。「容疑者を—・てる」 2 元気が出るようにする。はげます。「酒を飲んで気分を—・てる」 3 ひいきにして力添えする。特に...
ひき‐だい【引(き)台】
歌舞伎の大道具の一。車のついた台で、俳優を乗せて舞台へ出入りさせる。
ひき‐だし【引(き)出し/抽き出し】
1 引き出すこと。「預金の—」 2 (「抽斗」とも書く)机・たんすなどに取り付けて、抜き差しができるようにした箱。 3 臨機応変に活用できる、隠れ持った多様な知識や豊かな経験のたとえ。「—が多く...
ひき‐だ・す【引(き)出す】
[動サ五(四)] 1 引っ張って外へ出す。「押し入れから布団を—・す」 2 誘い出す。呼び出す。「公聴会に—・される」 3 働きかけて、隠れているものを表に出す。「結論を—・す」「本音を—・す」...
ひきだ‐りゅう【疋田流】
剣道・槍(そう)術の流派の一。新陰(しんかげ)流の開祖上泉伊勢守の弟子疋田豊五郎が創始。疋田陰流。
ひき‐ちがい【引(き)違い】
1 2枚以上の戸・障子を、2本以上の溝・レールで横に滑らせて開閉するもの。 2 紋所の名。2本の線を交差させたもの。
ひき‐ちが・える【引(き)違える】
[動ア下一][文]ひきちが・ふ[ハ下二] 1 入れ違いになる。「お吉嬉しく頼み置きて帰れば、其後(あと)へ—・えて来る源太」〈露伴・五重塔〉 2 交差させる。「紙を二枚—・へて包みたれば」〈宇治...
ひき‐ちぎ・る【引きちぎる】
[動ラ五(四)]引っ張って無理に切る。「犬が鎖を—・って逃げる」
ひき‐ちゃ【碾き茶/挽き茶】
上等の葉茶をひいて粉末にしたもの。抹茶。