ひきゅうめん‐レンズ【非球面レンズ】
球面ではない曲面を含むレンズ。放物面・楕円面・双曲面といった二次曲面や、より高次の多項式で表される四次曲面などを用いる。従来の球面レンズの欠点だった球面収差が生じない。精密加工が困難で製造コスト...
ひき・ゆ【率ゆ】
[動ヤ上二]「ひき(率)いる」(上一)の上二段化。「武威をもて衆を—・ゆ」〈宮島春松訳・哲烈禍福譚〉
ひき‐ゆる・む【引(き)緩む】
[動マ五(四)]相場が下がり気味になる。「値が—・む」
ひ‐きょ【非拠】
道理に基づかないこと。非道。非理。「たとひ入道—を申し行ふとも」〈平家・三〉
ひ‐きょ【非挙】
よくない行為。非行。「友は甚しく之を—とし」〈逍遥・内地雑居未来之夢〉
ひ‐きょう【比況】
1 他とくらべて、それにたとえること。 2 文法で、動作・状態などを他とくらべ、たとえていう言い方。文語では助動詞「ごとし」「やうなり」、口語では「ようだ」などをいう。「—助動詞」
ひ‐きょう【比興】
[名・形動ナリ] 1 他の物にたとえて、おもしろく言うこと。転じて、おもしろく興あること。また、そのさま。「後ろは前に、前は後ろにかはらぬか、と言ひける。さる事やは侍るべき。—の事なり」〈著聞集...
ひ‐きょう【卑怯】
[名・形動]《本来は「比興」で「卑怯」は当て字か》勇気がなく、物事に正面から取り組もうとしないこと。正々堂々としていないこと。また、そのさま。「—にも真っ先に逃げ出す」「—なやり方」「—者」 [...
ひ‐きょう【秘教】
1 秘密の儀式を重んじる宗教。 2 仏教で、密教のこと。
ひ‐きょう【秘経】
真言秘密の法を説いた経典。金剛頂経・大日経・蘇悉地(そしつじ)経など。