ひたち‐だいち【常陸台地】
茨城県中央部の洪積台地。高さ30メートル内外の低平な台地。下総(しもうさ)台地と合わせて常総台地とよばれる。麦・雑穀などのほか、野菜栽培が盛ん。
ひたちなか
茨城県中東部の市。平成6年(1994)、勝田市と那珂湊市が合併して成立。電気・機械工業、水産業が盛ん。人口15.7万(2010)。
ひたちなか‐し【ひたちなか市】
⇒ひたちなか
ひたち‐の‐くに【常陸国】
⇒常陸
ひたち‐ふうりゅうぶつ【日立風流物】
茨城県日立市の神峰(かみね)神社の祭礼に出す山車(だし)と、その上で行われるからくり人形芝居。山車は高さ約15メートル、5段に分かれた舞台上で「太平記」や「仮名手本忠臣蔵」などが演じられる。国の...
ひたちふどき【常陸風土記】
奈良時代の常陸国の地誌。1巻。和銅6年(713)の詔により撰進された風土記の一。養老年間(717〜724)に撰進。11郡中9郡の記事が残っている。常陸国風土記。
ひたちぼうかいそん【常陸坊海尊】
秋元松代の戯曲。昭和35年(1960)にラジオドラマとして放送され、第15回芸術祭賞ラジオ部門芸術祭奨励賞を受賞。戯曲として加筆修正し、昭和39年(1964)に「マニラ瑞穂記」とあわせて刊行。第...
ひたちやま‐たにえもん【常陸山谷右衛門】
[1874〜1922]力士。第19代横綱。茨城県出身。本名、市毛谷右衛門。梅ヶ谷とともに明治期の相撲の黄金時代をつくった。大正3年(1914)引退、年寄5代目出羽の海を襲名。→第18代横綱大砲(...