ひためん‐もの【直面物】
能の分類の一。前ジテ・後ジテを通じてシテが面を用いないもの。四番目物のうち、神や幽霊でない現実の男性をシテとするもの。
ひた‐もと【双本】
旋頭歌(せどうか)のこと。双本歌(そうほんか)。
ひた‐もの【直物/頓物】
[副] 1 いっぱいに満たすさま。ぎゅうぎゅう。「これに白からむ所—入れてもて来(こ)」〈春曙抄本枕・七六〉 2 もっぱらそのことに集中するさま。ひたすら。むやみと。「いろいろ肴をととのへ—酒を...
ひた‐やごもり【直屋隠り】
[名・形動ナリ]ひたすら家の中に閉じこもること。また、そのさま。「けしきばめる消息(せうそこ)もせで、いと—に情なかりしかば」〈源・帚木〉
ひた・る【浸る/漬る】
[動ラ五(四)] 1 水などの中に入る。つかる。「温泉に—・る」「床下まで水に—・る」 2 ある状態や心境にはいりきる。「毎日酒に—・る」「喜びに—・る」 [可能]ひたれる
ひ‐た・る【日足る】
[動ラ四]成長する。成人する。「いつしかも—・らしまして」〈万・三三二四〉
ひ‐たん【飛湍】
流れの激しい瀬。早瀬。急湍。「麓を流るる谷川は石に激して—となり」〈鉄腸・雪中梅〉
ひ‐たん【悲嘆/悲歎】
[名](スル)かなしみなげくこと。「友の急逝を—する」
ひたん‐ケア【悲嘆ケア】
⇒グリーフケア
ひたんぱくしつせい‐ちっそ【非蛋白質性窒素】
⇒非蛋白態窒素