ひつよう‐じょうけん【必要条件】
ある事柄が成立するために必要な条件。命題「AならばB」が成り立つとき、BはAの必要条件という。⇔十分条件。
ひつよう‐せい【必要性】
そのものが、どれだけ必要であるかの度合い。「資源保護の—を訴える」
ひつようてき‐べんご【必要的弁護】
⇒強制(きょうせい)弁護
必要(ひつよう)は発明(はつめい)の母(はは)
発明は必要があるところから生まれるということ。
ひつよう‐ろうどうじかん【必要労働時間】
労働日のうち、労働者が労働力の価値と等しい価値を生産するのに必要な時間。
ひつ‐りょう【筆料】
書画・文章などを書いた報酬。潤筆料。
ひつ‐りょく【筆力】
筆の勢い。筆勢。また、文章を表現する力。
筆力(ひつりょく)鼎(かなえ)を扛(あ)ぐ
《韓愈「病中贈張十八」から》筆の勢いが力強く鼎をもち上げるほどである。
ひつ‐ろ【筆路】
1 筆づかい。運筆。 2 文章表現のすじみち。文脈。「—の進退意のごとくならず」〈逍遥・小説神髄〉
ひつ‐ろく【筆録】
[名](スル)書きしるすこと。また、その書いたもの。「村の言い伝えを—する」