ひつ‐めつ【必滅】
[名](スル)必ずほろびること。「生者(しょうじゃ)—会者(えしゃ)定離(じょうり)」
ひつもん‐ひっとう【筆問筆答】
文書で提示された質問に、書いて答えること。
ひつ‐よう【必用】
[名・形動]必ず用いなくてはいけないこと。なくてはならないこと。また、そのさま。「学問には文字を知ること—なれども」〈福沢・学問のすゝめ〉
ひつ‐よう【必要】
[名・形動]なくてはならないこと。どうしてもしなければならないこと。また、そのさま。「それほど急ぐ—はない」「—に迫られて買う」「生活に—な(の)品々」
ひつよう‐あく【必要悪】
よくないことではあるが、組織や社会などにとって、やむをえず必要とされること。
ひつよう‐けいひ【必要経費】
所得税法上、所得を得るために必要な経費。収入金額から控除される。
ひつよう‐げんそ【必要元素】
⇒必須元素
ひつようじゅうぶん‐じょうけん【必要十分条件】
ある事柄が成立するための必要にして十分な条件。命題「AならばB」と命題「BならばA」が同時に成り立つとき、BはA(またはAはB)の必要十分条件という。
ひつよう‐じょうけん【必要条件】
ある事柄が成立するために必要な条件。命題「AならばB」が成り立つとき、BはAの必要条件という。⇔十分条件。
ひつよう‐せい【必要性】
そのものが、どれだけ必要であるかの度合い。「資源保護の—を訴える」