ひと‐まず【一先ず】
[副]今後のことは別にして、その時点で一応の区切りをつけるさま。とりあえず。さしあたって。「これで—落ち着ける」 [補説]「ひとまずの」の形で、名詞を修飾することがある。「—の結論を伝える」
人(ひと)増(ま)せば水(みず)増(ま)す
人の数が増えれば、経費もまた増すことのたとえ。
ひと‐まち【人待ち】
人の来るのを待ちうけること。
ひと‐まちがい【人間違い】
[名](スル)「人違い」に同じ。
ひとまち‐がお【人待ち顔】
[名・形動]人を待っているような顔つき。また、そのようなさま。「—に通りを眺める」
ひと‐まとめ【一纏め】
一つにまとめること。「関係書類を—にしておく」
ひと‐まど
[副]「ひとまず」の音変化。「—筆をここに止めて」〈逍遥・小説神髄〉 「自然の事のあらん時、—の息をも休め」〈平家・九〉
ひとま‐どころ【一間所】
柱と柱との間が一つの部屋。一室。「—へ忍び入り、文こまごまと書き」〈伽・唐糸さうし〉
ひと‐まね【人真似】
1 他人の行動・やり方などをそっくりまねること。「—で創意が感じられない」 2 動物が人間のしぐさや言葉をまねること。
ひとまる‐えいぐ【人丸影供】
柿本人麻呂を歌聖として祭り、和歌を献じて供養する歌合わせ・歌会。平安末期から行われた。人丸供(ひとまるく)。人丸供養。人麻呂影供。