ひなた‐ぼこ【日向ぼこ】
「日向ぼこり」の略。《季 冬》「ふるさとにたよりおこたり—/汀女」
ひなた‐ぼこり【日向ぼこり】
「日向ぼっこ」に同じ。《季 冬》
ひなた‐ぼっこ【日向ぼっこ】
[名](スル)《「ひなたぼこ」の音変化》ひなたに出て暖まること。「—しながら居眠りをする」《季 冬》
ひなた‐みず【日向水】
1 ひなたにあって少し温かくなった水。《季 夏》「—ひろごる雲をうつしけり/万太郎」 2 なまぬるい水。
ひなた‐もん【日向紋】
定紋(じょうもん)に用いる紋で、白く染め抜きにして表したもの。表紋(おもてもん)。→陰紋(かげもん)
ひな‐だん【雛壇/雛段】
1 雛祭りに、雛人形や調度品などを並べて飾る壇。雛棚。《季 春》「—に桃ちりかかる四日かな/綺堂」 2 歌舞伎の大道具の一。舞踊劇のとき、長唄と囃子(はやし)の演奏者が座る二段の台。上段に長唄連...
ひなだん‐げいにん【雛壇芸人】
複数名のゲストが出演するバラエティー番組において、階段状の出演者席に座り、その場でコメントすることで笑いをとる御笑い芸人。
ひなつ‐ぼし【火夏星/熒惑星】
火星の異称。
ひな‐どり【雛鳥】
1 鳥のひな。ひよこ。 2 特に、鶏のひな。また、その肉。
ひな‐ながし【雛流し】
3月3日の節句の夕方、雛人形を川や海へ流すこと。古く、祓(はら)えに使った形代(かたしろ)を流した風習の名残り。《季 春》