ひら‐つ・く
[動カ五(四)] 1 薄いものがゆれ動く。ひらひらする。ひらめく。「浴衣の袖を—・かせる」 2 落ち着きなく動きまわる。「出合女、茶屋女等の—・くを」〈色道大鏡・五〉 3 ひりひり痛む。「から風...
あ・く【明く/開く/空く】
[動カ五(四)] 1 (開く) ㋐隔て・仕切り・覆いなどが、動かされて除かれる。閉じていたものがひらく。「窓が—・く」「鍵(かぎ)が—・かない」⇔閉まる。 ㋑営業が始まる。営業が行われる。「店...
けい【啓】
[常用漢字] [音]ケイ(漢) [訓]ひらく もうす 1 わからないことを教えて導く。「啓示・啓発・啓蒙(けいもう)/天啓」 2 開放する。「啓蟄(けいちつ)・啓明」 3 申し上げる。「啓上・啓...
きよはら【清原】
姓氏の一。 古代の氏族。天武天皇の皇子舎人(とねり)親王の曽孫夏野に始まる家系と、舎人親王の子貞代王に始まる家系とがある。 [補説]「清原」姓の人物清原家衡(きよはらのいえひら)清原清衡(き...
ひらっ‐た・い【平ったい】
[形]「ひらたい」に同じ。「—・く言ってしまえば」 [派生]ひらったさ[名]
ひらぬま【平沼】
姓氏の一。 [補説]「平沼」姓の人物平沼騏一郎(ひらぬまきいちろう)平沼亮三(ひらぬまりょうぞう)
ほら‐ほら
[副] 1 炎などがかすかに揺れ動くさま。ゆらゆら。「灯影の—と覚束なくも漂いつつ」〈紅葉・不言不語〉 2 着物の裾がちらちらとひるがえるさま。ひらひら。「裾も—踏みかへす」〈浄・先代萩〉 3 ...
ひらて【平手】
姓氏の一。 [補説]「平手」姓の人物平手政秀(ひらてまさひで)平手造酒(ひらてみき)
ひら‐た・い【平たい】
[形][文]ひらた・し[ク] 1 厚さが少なく、横に広がっている。「—・い箱」 2 たいらで、凹凸が少ない。「—・い顔」 3 円満である。また、遠慮・隔意などがなく、心安い。「お延に対して—・い...
ほん【翻〔飜〕】
[常用漢字] [音]ホン(呉) [訓]ひるがえる ひるがえす 1 ひらひらする。ひるがえる。「翩翻(へんぽん)」 2 他を意のままに動かす。「翻弄(ほんろう)」 3 裏返しにする。急に変える。ひ...